市政の動き−議会報告

【11.04.22】【ミニバス】 小型バスの購入契約を可決!2台更新、1台新規!

特別仕様の3台で4850万円!10月のコース変更時より運行!

今年10月から、ミニバスコースが新しくなります。4月臨時議会には1・4コースのバス購入(更新)の議案が提出され、可決されました。愛知日野自動車(株)岡崎営業所が2950万9920円で落札(表1)、落札率は89・9%でした。また、新規5コースのバスは、国の補助対象のため別途、単独入札され、同じ業者が落札(表2)しました。  

6社の指名競争入札で業者を選定!

  ミニバス(有償運行)は「バリアフリー法」に基づく車輌が義務付けられており、市は現在2・3コースで利用されている、日野自動車の「ポンチョ」を選定。ただし、山屋敷町方面を運行する1コースは狭い交差点を曲がりにくいため、曲がりやすい同社の「リエッセ」を選定。入札は6社指名競争で実施されました(表1)。 乗客定員は、ポンチョは35名、リエッセは36名、いずれも座席は前向きです。

5コースを新設〔知立団地コース〕

住民の強い要望と署名運動が実を結び、2コースから分離して、知立駅と知立団地を結ぶ5コースが新設されます。
 新規コースのバスは国の交付金対象(1/2)となり、自治体独自の地域交通対策に光があたることになりました。5コースのバスは、1668万8960円で愛知日野自動車(株)岡崎営業所に落札しました。

1コースは、ステップリフト付きの小型バス!

  山屋敷町内方面1コースを運行する、「リエッセ」は低床バスではなく、必要なときにステップリフトが作動できる小型バスです。多少、乗りにくさに問題が残ります。

こえ!バス停の標識!もっと低い位置に!

  知立市では、ミニバスのバス停の標識は人の背より高く、時刻表を見上げる姿を見かけます。豊田市の地域バスのバス停の標識は低く、子どもでも見える高さです。豊田市の担当者は『風加重』を考慮し高さと土台の重さを計算。「低ければ倒れる危険性は少ない」としています。日本共産党は今後、作り変えるときには「よりよい高さ」を検討するよう提案しました。

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