市政の動き−議会報告

【11.05.12】《ゴールデンウィーク》「今年は 福祉センター(福祉体育館内)を利用できてよっかったネ」

福祉体育館と同様に祝日開館を望む声多し!日本共産党の議会質問で実現!

   祝日が連続するゴールデンウイーク。「福祉体育館はゴールデンウイークでも開館しているのに、同じ施設内の福祉センターが閉館しているのは不合理」、「祝日でも高齢者が趣味を生かし、自由に過ごせるスペースを提供すべきではないか」―利用者の切実な願いを紹介した日本共産党の質問で、11年度から祝日開館が実現。「今年は好きな囲碁を楽しむことができた」と関係者から喜ばれています。

なぜ祝日に閉館なのか?公共施設の有効利用を!

 人口の高齢化とともに同施設の活用も増加し、10年度利用者数は約3万4千人(内88%が老人福祉センター利用者)です。祝日開館となった今年の4月29日〜5月5日(5月2日は休館)までの利用者は374人(内老人福祉センターは364人)でした。福祉センター利用者からは、「私はビリヤードが好きだが、一人ではゲームできない。休館日は行く場がなくて困っていたが、ゴールデンウイークも開館されて、とてもよかった」と語っています。
 祝日開館を検討してきた市当局は、祝日には講座やデイサービス事業を行わず、職員の増員なしで開館日数を増やしました。
 元気な高齢者の居場所づくりは今後の大きな課題です。問題は、知恵と力をあわせ、公共施設の有効利用など、既存の社会資源を大いに活用することではないでしょうか。福祉センターの休日開館は、一つのモデルケースとして、注目されるものです。

【年末年始も】公民館など公共施設の開館日数の拡大を!

〔12月29日〜1月3日休業で市内公共施設を統一すべきです。〕

 知立市役所の年末年始休業期間は、12月29日〜1月3日です。しかし、公民館や図書館、文化会館など出先の公共施設では、12月27日〜1月4日を休業期間(10年の場合)にするなどバラバラな実態です。「昨年12月28日(火)、福祉体育館は休館だった」など市民からの声も。日本共産党市議団は、今年の3月市議会で問題点を指摘。「出先公共施設の年末年始の休業期間は市役所と統一すべき」と提案しました。担当部長は、「年末年始の休業期間は市役所と同じにする。条例改正を含め早速な対応」を約束。今年の年末から改善されることになりました。

【第82回安城地区メーデー】

 第82回安城地区メーデーが5月1日、安城市内のイベント広場(更生病院跡地)で開催され、日本共産党知立市議団も参加しました。集会では東日本大震災の救援・復旧支援を誓い合い、また福島原発事故への批判と告発を含めたメーデー宣言を採択しました。  

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