市政の動き−議会報告

【11.05.19】「住民の福祉を図る」自治体の役割発揮を!自治労連が知立市に要請!

《東日本大震災復興支援》!だが不足する自治体職員!

  5月17日、「春の自治体キャラバン」が知立市を訪問。自治労連愛知県本部、知立市職労組の代表7名が市と懇談、日本共産党知立市議団も同席しました。東日本大震災では、自治体が「住民の命と福祉の増進を図る」役割をしっかり発揮することが改めて求められたとして、自治体や職員体制のあり方について約1時間、懇談しました。

自治体の非正規職員化は問題!

   キャラバン参加者は、各自治体が正規職員を削減し、本来正規職員が行う仕事を臨時・非常勤職員へ置きかえている実態にふれ、「住民の命と福祉の増進を図るうえで問題」と指摘。具体的には東日本大震災の被災地域は、もともと少ない正規職員が「災害で死亡・行方不明となり被災住民への支援や自治体再建の大きな障害となっている」と述べました。また、復興支援に職員を派遣している自治体では残業増加や市民サービス低下など職員削減の弊害がでていることを指摘しました。
 知立市の正規職員と非正規職員の割合はおおよそ半々であり、人口1000人当たりの正規職員数は6・7人(左表)というお寒い現状です。

最低賃金の引上げ、公契約条例の制定を早急に!

 東日本大震災では、自動車産業等の関連会社も大打撃を受けましたが、東北地方への産業集積が進んだ背景には時給600円余の安い最低賃金があると指摘。人間らしい生活をするための「最低生計費」が時間当たり1200〜1300円という調査結果を紹介し、「当面最低賃金を時給1000円、自治体の非正規職員の時給引き上げ」を求めました。また、「公契約条例」制定で知立市発注の公共工事における下請け労働者への賃金保障を求めました。

こえ!桐山公園ちびっ子広場は人気だが!

   山屋敷町の「桐山公園」は整備され、「ちびっ子広場」は親子づれに人気です。しかし、地面には砕石・コンクレート片などが散乱。小さい子には危険との声が。市は一度砂を入れましたが、砕石等は、除去されていません。せっかくの整備も「これでいいのか」との声があがってます。

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日本共産党知立市委員会(知立市弘栄2−2)
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