市政の動き−議会報告

【11.07.07】《身障者団体》碧海5市・岡崎市の地域に入所施設の整備を求め陳情!

全会派一致で可決!愛知県に意見書を提出!(6月議会にて)

   6月議会、身体障がい者入所(療護)施設をつくる会から、「碧海5市・岡崎市の地域内に障害者入所施設整備に関する陳情書」が提出され、全会一致で可決しました。これを受け即日、知立市議会は愛知県の次期整備計画に反映されるよう意見書を提出しました(左が意見書文)

24時間365日、介助が必要な重度障がい者

 陳情代表者の本田桂吾さんは、24時間365日介護が必要な状態で、「父親が入院、夜間のヘルパーも急に体調を崩し、ケアに入れなくなり・・・市役所に相談しましたが、『家族介護でがんばるしかない』といわれ、・・・ナイフで胸をえぐられた思いでした」と自らの経験を紹介しています。

西尾の施設「ピカリコ」は満床状態!

 また、「家族の緊急時に備え利用できる施設を探したが、西尾市にある『ピカリコ』だけ。しかも満床で、いつ利用できるか分らない状態だった」としています。碧海5市・岡崎市の地域は人口89万人で、山梨県88万人、香川県100万人など、およそ1つの県に匹敵します。しかし、障がい者の入所施設がないのはいかがなものかと、「入所施設整備を愛知県に働きかけてほしい」と陳情。 知立市議会は、全会派が一致して賛成し、意見書を提出しました。ちなみに、知立市で、肢体不自由で障害手帳1級175人、2級192人で、入所施設の需要は極めて多いといえます。日本共産党は、市も広域的に連携し、県に強く求めるよう要求しました。

猛暑!小中学校の普通教室等、扇風機設置!

   一般質問で要求〔日本共産党〕
昨年の猛暑、学校では、子どもたちが勉強に集中できない状況がありました。日本共産党は昨年9月議会で、「せめて教室に扇風機をつけてほしい」と要求。その後、12月議会で小学校、3月議会で中学校の扇風機設置工事費が計上されました。「この夏には間に合わせる」とし、工期を7月15日までとしていました。現在、工事はほぼ完了、試運転されています。今年は、小中学校の全普通教室・特別新教室と小学校ではさらに少人数教室にも設置されました。「今後は特別教室まで拡げたい、実施計画にのせていきたい」(担当者)としています。

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