市政の動き−議会報告

【11.07.24】≪東日本大震災≫原発からの撤退、自然エネルギーへの転換を、復興支援、地域防災計画の見直しを!〔日本共産党〕

原発の段階的廃止を求める意見書を採択!〔6月市議会にて〕

   6月市議会に提出された「原発の段階的廃止求める陳情」は、賛成多数で可決されました。意見書は、東日本大震災の経験を踏まえ、
(1)原発の新増設計画の中止、 総点検。
(2)老朽化した原発の中止。
(3)プルトニウム利用の
 核燃料サイクル政策の中止。
(4)自然エネルギーへの転換。
(5)地域防災計画みなおし。
を政府に求めました。

【12対10】で可決。自民・民主系が反対!

    陳情は本会議で、12対10の賛成多数で可決。「脱原発」の世論が84%の中、知立市議会もその「良心」を示しました。反対した市政会(自民)は「経済が停滞する」と経済界の代弁に終始。「今時、そんな議員がいるの?市民の命より経済が大事か!」と怒りの声。市民ク(民主系)は討論なしで、村上、稲垣両議員は反対しました。これでよいのでしょうか。

【M9震度7】知立の鉄道高架橋上下水道施設は、大丈夫か?

   知立市の防災計画は、M8・27、震度6弱が前提です。日本共産党は東日本大震災を教訓に、M9で見直すべきと提案。また、知立市が計画している「鉄道高架橋や上下水道施設は大丈夫か」と質しました。市は、「阪神大震災を基準に実施」しているため、M9に変更されれば「総点検が必要」と答弁しました。

住宅耐震補強の補助拡大を!

 また、命を守るための住宅耐震補強を推進するため補助拡大を要求。市は一件15万円増額し、11年度は、100万円補助すると説明しました。

「浜岡原発停止は理解できる」と答弁 −林市長−

    浜岡原発停止について林市長は「東海地震震源の真上にある浜岡原発は危険であり、中止は当然」と答弁。 
 廃炉については、「安全確保にコストがかかり、突き詰めれば稼動できないのでは」と表明。

【トヨタカレンダー】子育て、地域行事にシワ寄せ。 土日出勤の中止を!

 「電力不足」を口実にトヨタは7〜9月、土日操業。市は日曜保育を新たに上重原保育園で実施。遠い、給食がないなど負担もあり、利用者は予定の半分程度。市民ソフトボール大会は出場チーム13で辛うじて開催。土日出勤は早急に止めるべきです。

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