市政の動き−議会報告

【11.07.24】小規模特養ホーム(29床)建設、来年3月(牛田町コネハザマ)開設!大腸がんの節目年齢検診を無料化![6月市議会]日本共産党:暮らしの願いで奮闘

【特養ホーム】市内待機者218人!

   特別養護老人ホームなどの待機者は5月末で、459人(市外241人、重複申し込み含む)と膨れ上がるばかり。用地取得で難航していた小規模特養ホーム建設が正式に決まり、来年3月オープンとなります。牛田町コネハザマ地区の約1400平方メートルの敷地に、29床(2階建)設置されます。事業費は約3億円で8月着工予定です。

[大腸がん] 40・45・50・55・60歳 無料検診!

 大腸がんの年間死亡者数は4万人。肺がん、胃がんに次いで3位。6月補正予算で無料検診を予算化しました。8月下旬に対象者へクーポン券が送付されます。なお、40歳以上で節目以外の方は、保健センターで検診(300円)できます。早期発見が決め手です。

市が「中小企業雇用安定補助金」

 知立市は6月市議会に、中小企業雇用安定補助金1千6百万円余を予算化。景気変動で休業するなど国の雇用安定助成金(8割分)支給企業(10年度は市内46事業所)を対象に市独自に1割分上乗せ実施するもの。

西町本田のスクラップ工場の公害!

   西町本田にある安田鋼業(本社・大阪府岸和田市)スクラップ工場の騒音は、県の騒音規制値を超えており、市は再三の改善要請をしていますが、会社側からは回答すらありません。6月市議会で担当部長は「改善勧告」すると市の方針を表明。準備に入ることを明らかにしました。

《猛暑》市内小中学校教室に扇風機がつきました!

   今年も猛暑が続いていますが、市内小中学校のすべての普通教室・特別支援教室に扇風機が設置されました。昨年の猛暑を受けて、日本共産党市議団が一般質問で取りあげ予算化されたもの。

《鉄道高架》県・市負担割合の早期改善!「財政法」根拠に堂々と主張を!

  地方財政法⇒「県は市の意見を聞いて決める」
 知立駅にレベーターが設置され、まもなく仮線工事が始まりますが、最大の問題は膨大な事業費です。県・市負担割合が1対1のため、知立市負担は130億円。日本共産党は2対1への見直しを一貫して要求しています。
 6月市議会では、鉄道高架の市負担額は、「市の意見を聞いて定めなければならない」と明記した地方財政法(下)を提示。「市長がはっきり意思を示せば負担割合の削減は可能だ」と迫りました。林市長は「財政法を学び直したい」と答弁。

 

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