市政の動き−議会報告

【11.07.29】《浜岡原発》「原発ゼロの日本へ」廃炉を求める集会に5000人!・・静岡から発信

志位委員長、湖西市長があいさつ、日本共産党知立市議団も参加

 

三上 元(はじめ) 湖西市長

〜地震だらけの国なのに〜
 浜岡原発は、地震学者には「七不思議」の1つです。世界の原発所在地は、地震がない地域だ。日本は地震だらけなのに建造されている。浜岡原発は、津波対策だけすればいいかのように中電は言っているが、とんでもない。静岡は、人が飛び上がってしまうほどの直下型地震が襲う場所で、津波だけじゃない。黙っていたら賛成派と同じです。声を大にして、原発反対を叫びましょう。

根元 敬(さとし) 福島農民連事務局長

〜美しい福島に戻すために〜
「私が将来結婚して、被ばくで子どもが産めなくなったら補償してくれるんですか」と、東京電力の説明会で副社長にせまった、飯館村の高校生の気持ちが分りますか。肉牛の汚染が全国に広がり、農家は被害者なのに、加害者になってしまい、動揺は収まりません。 放射性物質の飛散は止まっていません。汚された福島を豊かで美しい福島に戻すため、最後まで農民として行き抜く覚悟です。

【知 立市議会】・・「原発をなくし、自然エネルギー転換」意見書を可決:6月市議会

  「原発を段階的になくし、自然エネルギーへの転換」を求める陳情を審議した6月議会。結果は賛成12、反対10で可決され、国へ意見書を提出しました。
「よかった!」「エッ!反対者がいるの」など市民の反応です。知立市は昨年6月、平和都市宣言を制定、核兵器の廃絶を願い、世界に発信したばかりです。二度と放射能被害を出さないという点で、原発事故に厳しい声をあげるのは当然です。ちなみに、反対したのは市政会(自民系)と市民クラブ(民主系)の2人です。

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