市政の動き−議会報告

【11.08.05】《これは ヒドイ!》侵略戦争美化の教科書は、子どもたちに渡せない!(6月議会)

歴史をゆがめる教科書採択の陳情!12対10で不採択に=議会の良識示す

   6月知立市議会に提出された「『教育基本法』・『学校教育法』の改正、『学習指導要領』の全面改訂に基づいた教科書採択がされることを求める陳情書」(愛知の教育を考える会)は、6月19日の最終本会議で自民系の「市政会」と「知立ど真ん中の会」が賛成したものの12対10で不採択になりました。この陳情は、2012年から中学校で使用される公民及び歴史教科書の採択において、侵略戦争を美化する教科書の使用を求めるものであり、日本共産党は歴史をゆがめる教科書を子どもたちに渡せないと奮闘。知立市議会は不採択し、議会の良識を示しました。

国が侵略美化の教科書にお墨付き!

 国は、国外2000万人、国内315万人の命を奪ったアジア太平洋戦争を「欧米の支配からアジアを開放する戦争」「自衛の戦争」などと歴史をゆがめる「新しい歴史教科書をつくる会」(下表参照)系の自由社と育鵬出版の公民及び歴史教科書を教科書検定で合格にし、侵略戦争美化の教科書にお墨付きを与えました。
 「新しい歴史教科書をつくる会」に連なる団体は、2012年から中学校で使用される公民及び歴史教科書の採択で自由社と育鵬出版の教科書の採択を求め、全国の地方議会へ歴史を歪める陳情攻勢をおこなっています。
 

公正さを装う陳情!中身は歴史に逆行!

 知立市議会に提出の陳情書には教科書の出版社名は記載されておらず、一見公平さを装って陳情は提出されました。
 日本共産党は、「陳情者である『愛知の教育を考える会』のブログには、『新しい歴史教科書をつくる会』が編纂した教科書を高く評価する内容が掲載されており、陳情者の真意は『新しい歴史教科書をつくる会』系の自由社及び育鵬出版による公民及び歴史教科書の採択を求めるものである」こと、両社とも他社の教科書からの盗用疑惑が指摘されていることを明らかにし、「歴史の真実をゆがめる教科書を子どもたちに渡せない」と不採択へむけ奮闘しました。
 市政会は、これらを不問にし採択に賛成しました。

自由社が盗用を 「お詫び」!

 自由社の中学校歴史教科書の年表が他社教科者から盗用と指摘を受けていた問題で、自由社は同教科書を使用している横浜市教育委員会と中学校長に盗用の事実を認め、「お詫び」文書を送付していたことが7月15日に判明。こんな教科書を子どもたちに渡すわけにはいきません。

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