市政の動き−議会報告
【11.08.22】《御林公園》知立市が体育器具用倉庫を設置!身近な施設の有効活用。関係団体が利用!
今後⇒昭和6号・草刈公園にも設置!日本共産党が一般質問で提案!
グランドゴルフやゲートボールなど身近なスポーツ施設として、利用度の高い御林公園(新池1丁目)に念願の体育器具用倉庫が設置されました。御林公園を利用するスポーツ団体などの強い要望で、スポーツ器具収納庫として、3m×1・8mの大きさでトイレ東側に設置されました。今後は関係団体が共同して活用することになります。日本共産党市議団が、本年3月市議会一般質問で設置を求めていたものです。
少ないスポーツ、施設器具の置き場もない。
知立市の屋外スポーツ占用施設は、昭和グランド・同テニスコートなど限られた施設しかありません。団塊の世代の退職などとあわせ、高齢者スポーツが市内各地で盛んに行われています。身近な公園は絶好の活動場所です。しかし、グランドゴルフにせよゲートボールにせよ、ポールや旗など最小限の機材が必要です。公園を管理する都市計画課は、グランドゴルフなどの公園使用を一般的には認めていますが、体育器具を収納する倉庫の設置を認めていません。
御林公園では、ゲートボール大会がしばしば開催されていますが、
大会用機材は個人宅に分散して保管し、その都度、持ち寄って対応するという実態です。
スポーツ公園に市が設置を許可!
日本共産党市議団は、身近な公園を高齢者スポーツ施設としても有効活用するため、公園内での収納倉庫の設置を許可するよう提案。市当局は、市内3か所のスポーツ公園(近隣公園)について、「知立市が設置する場合は許可する」ことを明らかにしました。
今年度は初年度として、御林公園に設置されましたが、昭和6号公園及び草刈公園にも設置する予定です。今回の費用は、倉庫本体に基礎工事を含めた請負金額は37万2千円です。スポーツ愛好家のささやかな願いに応えるため、昭和6号及び草刈公園にも早急に設置すべきです。
「御林公園に倉庫ができましたね。念願がかなって喜んでいます。これで安心して大会を開けます。他団体と協力して活用したい」と、関係者は話しています。
こえ!「住宅地、通学路の雑草を刈ってほしい」
「住宅地のあき地に雑草が茂っている。通学路にも面しており何とかならないか」そんな苦情がよく寄せられます。知立市には、「あき地の環境保全条例」(草刈条例)があります。この条例は議員提出で制定されたもので、「良好な環境」を保全するため、あき地の所有者に草刈などを義務付けたもの。市が所有者に必要な指導・勧告→命令し、履行されない場合は、市が所有者に代行して除去することも明文化。