市政の動き−議会報告

【12.03.09】《12年度予算》新南保育園建設費に6億円定員200人。来年4月開所!

 放射線測定装置を購入257万円!給食センターで食材チェック!

 知立市の12年度当初予算は、市の最大の課題である名鉄知立駅の高架事業や区画整理事業に14億円余り(前年度比43%増)を計上。子育て支援では、老朽化した保育園を建て替えていくための基金に2億円を積み立て、南保育園の移転新築工事費5億9960万円を予算化しました。現在造成中の「福祉の里」南側に新園舎を建設し、来年4月開園をめざします。

 子育て支援センターを併設・新南保育園

   昭和43年に建設された南保育園(鉄骨造)は、老朽化が著しく新保育園建設に着手。10年度で用地取得と基本設計、11年度で用地造成工事と実施設計をおこない、12年度に本体工事に着手します。総事業費は7億3400万円、国庫補助金を除く市負担4億4千万円余。
 新南保育園は、中央保育園廃園に伴い定員を200人(70人増)とし、市内最大規模の保育園に。園児一人ひとりに眼の届くきめ細かな保育が求められています。

 給食の安全性高める

 給食食材への放射能汚染に対する不安を緩和するため、日本共産党などが求めていた食品放射能測定装置1台を12年度で購入。給食センター搬入の食材について、前日納入で8品目、当日納入で3品目測定可能と説明しました。

こえ!!防災シェルターに補助

  高齢のため地震による家の倒壊が心配です。貯えも少なく、手軽な防災シェルターのような物を望んでいますが、補助金がついて喜んでいます」と。
 日本共産党市議団の長年の提案がみのり、12年度で防災シェルター(防災ベッド)に一件25万円の補助(3件分)を計上しました。

こえ!!防災ラジオも(モデル地区で)

 東海豪雨の教訓を踏まえ、激しいゲリラ豪雨時には同報無線(スピーカーによる情報伝達)が住宅内に届かず、日本共産党は防災ラジオの設置を何度も提案してきました。12年度予算では、防災ラジオ50台を購入。避難勧告の対象地区や防災無線難聴地区をモデル地区に設定し、防災ラジオ設置してモニターやアンケートを実施するもの。50世帯を単位に2か月間程度モニターするもので4回分の予算84万円を計上しました。

   =時事マンガ= シルエットクイズ・・・

 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)