市政の動き−議会報告
【12.03.16】【エコカー補助金】軽自動車にも〔100台分〕を予算化市議会で異論続出!3月議会
「エコカー補助の役割終了」日本共産党!「軽自動車の補助不要」市政会!
知立市は平成23年度に続き、24年度もエコカー補助金を予算化しましたが、開会中の3月市議会において、この補助金の予算化に異論が続出。市政会(自民系)は、新たに補助対象とする軽自動車はあまりに車種限定で、補助は不当と強く反発。日本共産党は国や県のエコカー減税、補助制度もあり、市としての補助制度は役割を終えたと指摘。いずれも予算執行を中止するよう要求しました。
平成24年度で安城、碧南市は補助を廃止!
知立市は、新たなエコカー補助制度(表①)実施のため、平成24年度456万円を予算化。しかし、愛知県下で現在エコカー補助金を実施している自治体は9市(表②)のみ。平成24年度は、「碧南、安城市が補助制度を打ち切り」(市答弁)、7市になります。まさに、三河地区のトヨタのお膝元の自治体のみです。担当部長も「ご当地補助」と述べるなど、制度の実態が浮彫りになりました。
国の補助制度や減税措置で十分!
国は、リーマンショックによる不況対策として、エコカー減税を実施。さらに東日本大震災、円高、タイ洪水を受け、
エコカー減税の延長と併せ新たにエコカー補助制度もスタートさせました。さらに愛知県もエコカー減税を実施しており、知立市がエコカー補助を継続する道理はありません。碧南市、安城市を見習うべきです。
少なくとも電気自動車など高額で購入が困難なものを除き、低価格の軽自動車への補助金(予算300万円)の執行はやめるべきです。
自然エネルギー!太陽光発電補助は減額16万→12万円!
知立市は、平成24年度予算に地球温暖化防止対策の一環として、住宅用太陽光発電設置補助に加え太陽熱高度利用システム設置補助金を計上しました。対象事業は、自然循環型太陽熱温水器設置に1基4万円、強制循環型ソーラーシステム1基8万円を補助します。
しかし、住宅用太陽光発電設置補助は減額。現行1kW4万円、4kW16万円を限度額にしています。平成24年度は1kW3万円に引下げます。上限額は4万円もの大幅減額です。これでよいのでしょうか。
あなたもご参加を!〔第2回 議会報告会〕
=市民との意見交換会=
【日時】平成24年4月7日(土)
午後1時30分〜3時30分
【会場】中央公民館・講堂(2階)
主催:知立市議会