市政の動き−議会報告

【12.03.22】《エコカー補助金》軽自動車100台分は中止!市議会が予算案を(事実上)修正!

 林市長に厳しい批判続出!副市長「予算を執行しない」市民福祉委員会

 知立市議会3月定例会で大きな焦点になった軽自動車へのエコカー補助金。本会議に続き市民福祉委員会でも「なぜ軽自動車の補助が必要なのか」と紛糾し、市はついに「中止」「予算執行しない」と表明しました。エコの軽自動車補助金100台分300万円を削ることで決着。知立市議会が予算案を事実上修正したのは近年ないことです。

 国の補助・減税制度の活用を!日本共産党

 知立市は12年度、エコカー補助制度を見直し、新たに軽自動車を対象にすると提案。市は厳しい財政状況の下で、予算編成の基本に「けちけち大作戦」を揚げており、軽自動車補助の大判振る舞いに議会から批判が集中しました。日本共産党は 国や県にエコカー補助・減税があり、市独自のエコカー補助は役割りを終えたと主張しました。

 安城市・碧南市・・エコカー補助 全面廃止!

エコカー補助制度はトヨタの影響が強い三河地域(9市)だけで実施されており、「ご当地補助金」そのものです。しかし、安城市、碧南市は12年度からは制度を全面廃止します。にもかかわらず知立市はさらに軽自動車へ補助を拡大するというもの。異論が出て当然です。

 与党からも批判が!!

与党会派「民友クラブ」(民主系)の稲垣議員は過去2回(10年、11年の12月議会)、軽自動車への補助を提案。予算化された議会で、同会派の村上議員は「車種が限定されるのは問題」と軽自動車補助を批判。市長は与党議員に言われて補助をつけたものヽ、同じ与党議員に『はしごを外される』結果になりました。

市民の切実な相談に対応していたのに!

 

日本共産党 知立市議団

 

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