市政の動き−議会報告
【12.04.12】《議会報告会》 トレーニング室の〔福 祉体育館〕改善を!エコカー補助金の全廃を!
「第2回報告会」に100人以上が参加・・議員定数、鉄道高架などで意見が!
知立市議会主催の第2回議会報告会・市民との意見交換会が4月7日開催され、100人を超える市民が参加。議員からは3月定例会の中心点が報告され、参加者からは貴重な意見が寄せられました。第3回報告会は8月4日の開催予定。
健康づくりは運動から!
▼【意見】高齢化のなか、医療費を抑えるためにも健康づくりが第一。運動の効果は実証 ずみ。しかし、福祉体育館地下のトレーニングルームはレベルが低すぎる。トイレは 和式で高齢者に不向き、シャワールームやロッカールームもひどい実態で改善が必要 だ。トレーニング場のあり方について調査・研究してほしい。
▽(議員の回答)トレーニングルームの改善は、議会からも意見があがっている。運動施設 が不十分だが、24年度では23号線高架下整備に5千400万円予算化した。
▼【意見】小中学校の教員で、心の病による休職者が多数いる。知立市の実態をつかんで いるか。
▽(議員の回答)3月議会で、教員の心の病を解決するには長時間勤務改善が必要だと議員 が問題提起。教育長は教員の精神的要因による休職は23年度3人で、24年度は1人復 職すると答弁。教職員の勤務実態を学校ごとに把握する方針。
▼【意見】エコカー補助金の廃止は、軽自動車だけでなく電気自動車等も対象にすべき だ。
▽(議員の回答)全面廃止の意見もあったが、軽自動車廃止で合意。
鉄道高架の負担割合
▼【意見】鉄道高架の県・市負担割合2対1実現のため、県議会や近隣市への申し入れが 急務では。
▽(議員の回答)3月市議会で問題提起、市も県議会への要請を約束。3月議会後、知立駅 周辺整備特別委員会は未開催で今後具体化する。
議員定数の削減を削減にはデメリットも!
▼【意見】アンケートでは議員定数削減が約7割。早急に実施を。
▼【意見】大きな市は、議員一人当たりの人口が多くなるのは当然。定数削減にはデメリ ットもあり、委員会など合議体としての適正規模を検討すべき。
▽(議員の回答)議会改革特別委員会に、各会派の考え方が提出された。今後精力的に議論 する。
▽(議員の回答)議員定数削減には賛同できない。議員は有権者を代弁する役割を担ってお り、削減すればパイプが細くなる。330億円超の予算審議もおざなりになるので は。議員報酬は約年670万円だが、力をあわせ、鉄道高架の市負担分を11億円削減 させる成果をあげ、その役割を発揮している。
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