市政の動き−議会報告

【12.04.12】《駅北再開発ビル》総事業費約29億円余の計画・・17階建ビル H27〜H29建設へ!

 知立駅前は高度利用推進地区・・ビル建設に市費2・5億円を投入!

   知立駅鉄道高架事業に合わせて駅周辺区画整理事業が取り組まれています。その中、駅前広場北側地区は「高度利用推進地区」に位置づけられているため、地権者22名を中心に再開発ビルの建設の協議が続けられています。総事業費約29億円余の計画で、保留床処分金20億円、補助金9億円余(内、市補助2・5億円)を予定しています。

 敷地面積3222㎡に17階建てのビルを建設!

  市は駅北再開発事業について「かつては賑わいと活気のあった知立駅周辺の中心市街地が、衰退しつつある現状を打開するために、鉄道高架事業及び駅周辺区画整理事業と併せて実施する」と述べています。再開発ビルは3222㎡の敷地面積に17階建てを計画。地権者は22名ですが、新たなまちづくりに期待と不安が錯綜し、関係者の思いは複雑のようです。

 1階は店舗、2〜5階駐車場、17階まで住宅

   再開発ビルの構想は17階建て。1階は権利者取得予定の8店舗と来客用の駐車場7台、駐輪場。2階〜5階は駐車場233台、分譲住宅60戸の駐車場(1戸平均1・3台)を確認した上で、残りを一般に有料駐車場として貸し出すもの。また、6階〜17階は分譲住宅という計画です。(左の図参照)

 今年度は都市計画決定:25年度は組合設立へ!

 平成24年度は建設に向けての都市計画決定、再開発準備組コーディネイト委託で7百万円余を予算化。平成25年度で組合設立、平成27〜29年度での建設を目指すとしています。

 駅前の「にぎわい」は大丈夫だろうか?

   問題は再開発ビル建設中の駅前店舗のにぎわいはどうなるのか、さらには完成後に空き店舗を作らないようにとの心配があります。市は、「仮設店舗を考える」とし、銀座再開発ビルで苦労されているような「空き店舗問題には十分配慮する」としていますが・・・。

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