市政の動き−議会報告
【12.06.29】《福祉の里 八ッ田》危険な非常口の改善を要求「特段の配慮」で改善(市長)
福祉体育館の施設改善も約束・・日本共産党の一般質問に答弁
日本共産党は6月市議会で、福祉の里八ッ田及び福祉体育館の施設改善を提案。市は日本共産党の指摘を認め、「順次改善する」と約束しました。特に福祉の里の危険な非常口改善は、「特段の配慮で対応する」、「トイレの洋式化はまず1階から実施」と答弁しました。福祉体育館は「シャワー室に換気扇を設置」し、「ロッカーの無料化」を約束しました。
福祉の里・・手すり・スロープなし これで非常口か!
非常事態になったとき利用するのが非常口。福祉の里の非常口は1階廊下の西側にありますが、非常口のドアを開けるとコンクリートデッキと階段(4〜5段)があるのみ。手すりも、スロープもありません。車椅子利用者や足の悪い人には利用できません(写真)。日本共産党は「危険な非常口の緊急改善」を要求しました。市は事実を認め、「公共施設のバリアフリー化はは当然。特段に配慮し対応する」と答弁しました。
福祉の里八ツ田の施設管理は、社会福祉協議会に委託していますが、施設整備は市の責務。早急な改善が必要です。
福祉の里・・トイレの洋式化まず1階から実施!
また、福祉の里のトイレは高齢者、障がい者の利用が多く、「洋式トイレの数が少なく順番待ちで並ぶことも」と改善の声があがっています。市は「デイサービス施設のある1階トイレを、まず様式化する」と答弁しました。
福祉体育館・・シャワー室、ロッカー室を改善する
福祉体育館の施設改善は、
(1)カビが目に付くシャワー室に換気扇を設置する。
(2)有料・無料のロッカーの混在をなくし、無料ロッカーのみにすると答弁しました。
もともとは有料ロッカー(50円)のみでしたが、鍵が壊れて数が不足したため、他施設からリターン式(無料)ロッカーを持ち込んだというもの。お粗末な実態が明らかになり改善されることに。
福祉体育館・・トレーニングルーム:トレーナー配置方法を検討する!
地下のトレーニングルームには、現在トレーナーは配置されていません。「高齢者が利用する際、有効で適切なアドバイスが必要」との声もあり、配置を求めました。市は、「必要性はあるが配置方法を検討する」と答弁しました。
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