市政の動き−議会報告

【12.07.05】《許せません!》消費税大増税⇒参院で廃案に、大飯原発再稼動⇒安全神話の復活

 国民は3党合意にノー!たたかいはこれから!

密室談合の末、まともな審議なしの強行突破―。民主、自民、公明3党が密室合意した消費税大増税と社会保障大改悪の法案は、衆院本会議で可決されました。しかし世論は厳しく反発。5〜6割が増税に反対。7割が今国会での成立に異論を表明しています。法案は参議院へ送られましたが、力をあわせ廃案に追い込みましょう。

 市政会(自民系)・民友ク(民主系)が消費増税賛成!

 6月市議会には、「消費税増税反対」の陳情書が提出されましたが、自民系・民主系会派が陳情に反対。国でも地方でも消費税増税の旗振り役です。

 税金は富裕層から=日本共産党=

 日本共産党は、消費税に頼らない道を提案しています。
(1)聖域のないムダの削減。ダム建設や大型公共事業、「思いやり予算」の見直し。
(2)増税するならまず富裕層から。税は所得や利益など力に応じて課税を。
(3)大企業に応分の負担を。260兆円の内部留保を雇用・下請け単価で還元を。

 6月市議会:「脱原発、自然エネへ」「TPP」への参加反対!陳情を可決し意見書を提出!

   野田首相の大飯原発再稼動決定に、怒りと不安が広がっています。知立市議会は、労働団体などから提出された「原発をなくし、自然エネルギーへの転換」求める陳情を11対10の1票差で可決。議会の良識を示しました。
 また、「TPPへの参加に反対する」陳情も、3月市議会で否決されましたが6月議会では可決。市議会として意見書を国に送付しました。 

 がれき処理は住民合意で!

 大村知事は、計画していた焼却炉の新設を断念。しかし、試験焼却や処分場整備計画を継続し、不燃がれき受け入れの方針です。
 日本共産党は林市長に、「焼却炉新設の前提が崩れるなか、試験焼却がなぜ必要か。県に中止を申し入れよ」と提案。担当部長は「試験焼却は住民の理解なしにはできない」と答弁しました。

 喝!市政会(自民系)・民友ク(民主系)⇒全陳情に反対・・・傍聴者から批判が!

   6月市議会には、「消費税増税反対」「新卒者の就職先確保」などを求める13件の陳情が提出。日本共産党市議団は採択に全力を尽くしました。「憲法九条を生かし、核兵器廃絶、非核3原則の厳守を」求める陳情など、3件を可決(下表○印)。
 しかし、市政会(自民系)と民友クラブ(民主系)は、13件のすべてに反対。しかも、本会議での反対討論も全く行わず、傍聴者からも「ひどすぎる」と批判の声があがっています。

 

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