市政の動き−議会報告
【12.07.06】《市政をリードする日本共産党》鉄道高架の市負担軽減を!「福祉の里」施設改善!南中に弓道場を!〔6月市議会〕
鉄道高架・・県・市負担割合見直しを市議会が県議会に要請!
巨額な税金を投入する鉄道高架で、県は知立市負担額を11億円軽減しましたが、三河線と本線(名古屋方面)への直通工事など知立市民の受益とならず除外は当然です。 日本共産党は、事業費の県・市負担割合2対1を実現のため県議会への要請を提案。7月5日には市議会代表が県議会議長に直接要請しました。林市長は6月市議会で「他自治体のためにも知立市が負担割合の改善で風穴を開けることが大事だ」と表明。
肺炎球菌ワクチン・・高齢者に補助:10月から3千円
肺炎は日本人の死因の4番目。予防策としての肺炎球菌ワクチン補助制度が求められます。実施自治体は県下で34、西三河ではゼロです。6月議会で日本共産党は補助制度を提案。市は「後期高齢者医療加入者を対象に10月から3千円補助」を表明。自己負担は約5千円となります。
現在市は、65歳以上で運転免許証の自主返納者に、ミニバス無料券2年間分を交付。しかし「2年に限らず更新、延長を」との声があり、議会へ届けました。市は「前向きに検討」と答弁。
福祉の里八ッ田の非常口は危険! 福祉避難所の指定を急げ!
日本共産党は「福祉の里」の非常口(左の写真)に手すりもスロープもなく危険な実態を告発、また不足する洋式トイレの増設を提案。市は非常口の改善を急ぎ、トイレの洋式化も検討すると答弁しました。
東日本大震災の教訓から、要援護者の福祉避難所指定は急務。市は庁内プロジェクトを立ち上げ、「福祉の里」を軸に検討、24年度中に1ヶ所指定すると表明しました。
福体のロッカーなど改善を!
健康長寿に役立っている福祉体育館。しかし、カビが目立つシャワー室や有料・無料の混在するロッカー(右写真)など問題が。日本共産党の改善提案に市は「早急に改善」を約束。トレーナー配置は「検討課題」。
南中に弓道場を建てて!
市内で唯一の南中弓道部は部員も多く活発です。弓道場がないため畳を並べた練習場づくりに着手。東高校や福体弓道場を借用しています。日本共産党は「弓道場の建設」を提案。市は「国庫補助を含め検討する」と答弁。
保育園駐車場の舗装を!
雨天時、親を悩ませる保育園の未舗装駐車場の改善を提案。市は「新林保育園から順次舗装」と表明。
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