市政の動き−議会報告

【12.07.12】《介護施設》特養ホーム60床、グループホーム18床の建設に向け、平成24年度中に事業者募集へ!〔6月議会〕

 

 25年度建設、26年度開所へ市が方針表明!〔日本共産党が質問〕

   知立市の第5期介護保険事業計画は、平成24年度から3ヵ年計画で4月にスタートしました。第4期計画で小規模特養ホーム(29床)を整備したものの、入所の待機者解消には至っておらず、第5期計画で特養ホーム60床とグループホーム9床2ユニット(18床)を計画。日本共産党は6月議会で、施設の建設及び開所の見通しについて質問。市は25年度建設、26年度開所を表明しました。

 広報・ホームページで事業者を募集

 介護保険は、市が直接サービスを提供せず、事業計画の策定、要介護認定の実施、介護サービスへの苦情処理などを行っています。介護サービスは、民間事業者により提供する仕組となっており、入所施設の整備も民間事業者に委ねられています。
 市は施設整備のため、遅くても9月1日付の広報及びホームページで事業者を募集(期間は1カ月)し、年内に業者を決定したいとしています。

 プロポーザル方式で選定

 市は事業者の選定ついて、事業者の安定性・継続性、運営の透明性・公正性・法令遵守状況、実績・経験、事業への熱意・意欲・施設管理運営体制などの評価項目・評価基準を設定。プロポーザル方式で事業者公募の方針です。
 特養ホームは、社会福祉法人を対象に、グループホームはNPOや株式会社も含め募集するとしています。しかし、応募する事業者がいなければ、計画通りに施設整備ができない懸念材料も残ります。

 入所待機者100人・・要介護4・5で50人

 現在、市内の施設入所の待機者は、100人程度で緊急度の高い要介護4及び5の方は50人。計画通りの施設整備が待たれます。

 ポリオ不活性化ワクチン9月〜・市「広報・ホームページ」で周知

 ポリオ生ワクチン接種による後遺障害の発生が問題となり、国は世論に押されるかたちで9月から不活性化ワクチン接種へ切り替えます。市は、「広報・ホームページ」で周知します。
《接種方法》
■生ワクチン:経口接種で2回
■不活性化ワクチン:注射接種で4回
■生1回接種の場合:不活性化の注射3回

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