市政の動き−議会報告

【12.08.02】《いじめ問題》大津市の中2男子自殺をうけ、文科省が緊急調査を全国に通知

 最悪の事態「自殺」も想定しいじめ問題に積極的対応を!

 大津市の中学2年生の男子がいじめを受けたあと自殺した事件は全国民に衝撃を与え、教育委員会はなぜ自殺を未然に防ぐことができなかったのか、怒りの声にもなっています。そんな中、文科省がいじめ緊急調査の実施を表明、全国の小中学校を対象に通知すると発表しました。表面だけの調査で終わらせてはなりません。  

 知立市は「いじめ調査」等年2回アンケート実施

   知立市の小・中学校では毎年6月と11月頃、「なやみアンケート」を実施。学習上の悩みやいじめ問題など、子どもの心の悩みを把握する取り組みです。アンケート後には全員の個別面談も行い、必要に応じて臨床心理士の相談につなげます。また、中学校では生活ノートを毎日書いて、担任教師へ提出するよう指導。教師はこれらの取り組みや教師自身の「気づき」も含めて、いじめの実態把握を行うとしています。左の表がその結果です。年度によって凹凸はありますが、いじめにより悩みを訴えている児童生徒がこれだけいることを真剣に受け止め、慎重に対応すべきです。ましてや、子どもたちを自殺に追い込むような事態は絶対に避けなければなりません。

 学校任せでは困る。市教委もいじめ把握を!

 大津市の中2男子がいじめを受けたあと自殺した事件では、学校のアンケート調査で「自殺の練習をさせられていた」など、同級生がいじめの記述をしていたことを市教育委員会は把握しておらず、学校任せにしていたことも問題になっています。知立市でも「アンケート調査の結果を学校から報告を受けていない」と市教委は述べており、それでは市教委が責任を持って調査したことにはなりません。大津市の事件を教訓にし、あらためて見直すべきです。

 東京都は「子どもの命を守ろう」と啓発!

  昨今、自殺者が年間3万人を突破し、厚労省統計(06年度)では10歳から14歳の死亡者の13・2%は自殺です。いじめとの関係は不明ですが、深刻な事態といわねばなりません。東京都教育委員会は「子どもの命を守ろう」と自殺予防のパンフレットで啓発しています。知立市版も実施してはいかがでしょうか。

 弁護士による無料法律相談

◎毎週土曜日:午前10〜12時(一人30分まで)
◎場所:日本共産党知立事務所
◎お申し込みは市会議員まで  

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