市政の動き−議会報告
【12.08.23】《太陽光発電》15年度までに全小中学校に設置。学校体育館・避難所照明にも活用!
日本共産党は早期実施を提案!今年度は東小、八ツ田小に設置。
東日本大震災を契機に自然エネルギーへの転換が大きな課題となっていますが、知立市は12〜15年度までの4年間で全小中学校(10校)に太陽光発電装置を設置する計画(表1)を明らかにしました。日本共産党市議団は太陽光発電装置の積極的活用を提案。個人住宅への設置補助制度の充実をはじめ、すべての小中学校に設置し、子どもたちが最も身近な学校で直接体験することの重要性を訴えてきました。
中学校20kwで蓄電池付。小学校3kw蓄電池なし。
現在市内の4小学校には太陽光発電装置が設置され、発電した電力を教室の照明などとして活用しています。しかし、発電容量が3kwと小さく、蓄電池も設置されておらず、児童学校教育教材として設置されたものです。従って避難所(学校体育館)での夜間電源などへの活用は不可能でした。
今後3中学校に設置が検討されている装置は、20kwで蓄電池機能があるため、災害時(夜間・停電)における避難所照明など防災上必要な機能を備えたものとなっています。また、余力電力は体育館の夜間一般開放などの電源としても活用が可能です。3中学校での設置費用は約1億3千万円(1校当り約4400万円) です。
こえ!23号線高架下、多目的広場「やっと工事が再開されたね」
11〜12年度の継続事業として実施されている国道23号線高架下(新林町)の多目的広場整備工事がこのほど再開されました。スポーツ施設の少ない知立市にとって23号高架下(約5千?)を整備し、グランドゴルフやゲートボール、ペタンクなどの多目的広場として活用するものです。6月28日の工事入札の結果、?神真組知立支店が2985万円で落札(落札率95・5%)。工期は10月31日です。整備計画では利用者用の駐車場や駐輪場をはじめ、トイレ、手洗い、機具庫(倉庫)などが設置されます。
=時事まんが=運転手は、車掌は誰だ