【12.10.22】《23号線高架下》「北林運動広場」オープン。グランドゴルフなど無料で！

　福祉体育館などロッカー代無料に！日本共産党が提案し実現〔９月議会〕

　新林町北林地内の国道23号線高架下で工事が進められている多目的広場が11月１日からオープンします。９月議会では、正式名称を｢北林運動広場｣とし、利用料を無料とする条例案が全員賛成で可決されました。｢北林運動広場｣は、グランドゴルフ、ゲートボール、ペタンクなどを対象に、高架下を４ブロックに分け無料開放されます。

　使用申請やカギの管理は地元に委託すべき。

　北林運動広場の使用について、市教委は「使用申請及び許可は福祉体育館(または昭和グランド)窓口で行い、カギも市が管理し、その都度渡す」というもの。日本共産党は、せっかくの施設を有効に活用するため、使用申請やカギの管理などは地元スポーツ団体に委託すべきと提案しています。
　担当課長は、｢目標は運動広場の利用促進｣と表明。その上で、「当面は市の窓口で対応するが、不便をかけないため、利用者の団体登録がすすめば地元のスポーツ団体への管理委託を検討したい｣と。
　北林運動広場の整備費用は、３８８３万円(左表)、トイレ、駐車場も設置され、有効利用が求められています。

　福祉体育館地下のシャワー室を改善へ！

　福祉体育館や昭和テニスコートのロッカー使用料50円が11月１日から無料になります。また、福祉体育館地下のシャワー室出入り口の目隠しやシャワー室内のタオル掛け、石鹸置き場なども設置されます。９月市議会で日本共産党市議団が改善を要求しました。

　福祉センター：マッサージチェア・市が「増設」を約束！

　福祉体育館内の老人福祉センターに設置されているマッサージチェアが増設されることになりました。以前は４台あったものが老朽化で１台になっていたもので、利用者から「何とか台数を増やしてほしい」との声があがっていたものです。
　９月市議会での日本共産党市議団の質問に市当局は、「台数が減っていることは承知しており、何とか一定数の台数を確保したい」と答弁しました。
現在設置されているマッサージチェアは、市が購入したものでなく、すべて寄付です。センター職員は、｢とても人気があり一日中利用者が絶えない｣と話しており、市の責任で早急に設置されることが求められます。

　　　　＝時事まんが＝