市政の動き−議会報告
【12.11.02】《12年:自治体 キャラバン》10月23日知立市と懇談社会保障・教育の充実を要望
介護、福祉、医療など参加者から要望。市長・市議会へ陳情書を提出!
愛知自治体キャラバンが毎年、社会保障の充実を求めて、県下全自治体を訪問し、懇談しています。今年も10月23日午後3時、知立市を訪問。介護、福祉、医療、教育などついてに懇談し、市長、市議会へ陳情書を提出しました。なお、懇談には、日本共産党市議団も同席しました。
自治体キャラバン、33年の豊かな取り組み。
愛知自治体キャラバン実行委員会は毎年、各自治体に対し社会保障全般について幅広く懇談、要望活動を行い、今年で33回目。全県下の社会保障等の実態をまとめながら、常に住民の立場で、改善提案するキャラバン行動は、各自治体の施策前進に大きく貢献。この間、中学校卒業までの医療費無料制度、妊婦健診の14回助成等、数々の実績があります。
懇談には保険健康部及び、教育部の部長・課長、係長らが出席し対応しました。
特養ホーム建設地は文化会館付近か!
ご主人を介護の末に亡くした女性から、「介護を経験したが、特別養護老人ホームの今後の建設計画はありますか」と質問が出されました。「第5期介護保険計画で平成26年度に特養ホーム(60 床)とグループホーム(18床)の開所計画があり、事業者を募集した。特養ホームで1社、グループホームで2社の応募があった」と表明。「事業者は、これから審査し決定する」とした上で、「建設場所の提示は特養ホームは文化会館の周辺、グループホームは西町と昭和4丁目・高根保育園付近」と説明しました。
18歳未満の子どもは、国保税均等割の減免を!
滞納者が増える国保税、収入が減って支払い困難な世帯が増えています。出席者から「収入のない0歳〜18歳の子どもに均等割(年2万500円)がかかっているが、外すべきだ」と意見が出されましたが、市は「減免すればその分、全体の税が上がることになり、難しい」と答えました。
高齢者の肺炎球菌ワクチンへ知立市が補助。西三河で初!
10月15日から75歳以上または65才以上の障害者は、肺炎球菌ワクチン接種に補助が受けられます。西三河では知立市が初。約8,000円の接種に3,000円の補助。日本共産党は「市が実施すれば後期高齢医療保険の補助がある」と実施を迫りました。高齢者の死因第4位が肺炎、医療費削減効果も高く、有効といわれています。
日本共産党知立市議団