市政の動き−議会報告
【12.11.22】《高場市営住宅》今年4月入居、新築住宅なのに玄関ドア隙間から雨・風・虫が!
廊下の蛍光灯、センサー機能せず、大至急改善を=日本共産党が要求=
「玄関ドアの下から風や雨、虫が入ってきてたまらない」と高場市営住宅の住民から声が届きました。当市営住宅は「バリアフリーの設計」をうたい文句に、玄関ドアを吊り式の引き戸を採用そのため、下部に隙間ができ、冷たい外気、風雨が強い時は雨まで玄関に入ってきます。日本共産党はすぐに現状を確認し、本格的な冬を前に、早急に改善するよう市当局に求めました。
玄関の吊り式ドアの下、床から約5ミリの隙間!
30戸ある高場市営住宅の各玄関ドアの不具合は深刻です。市当局は、「住宅の役員からも話は聞いている」とした上で、「バリアフリーの吊りドアだからどうしても下に隙間ができる」と釈明。日本共産党は「今後、数十年もこのままでよいはずがない」「本格的寒さを迎える前に、手を打つべき」と早期改善を要求しました。
市と設計事務所の責任は大きい!
建築の専門家は、「業界誌には吊り式ドアの隙間は、光や音が漏れるなども問題になっていると紹介されており、知っているはずだ」「住宅に5ミリの隙間があれば、クレームが出るのは当たり前」「戸当たりをつけるなど対策はある」とし、「設計事務所と市の責任は大きい」と指摘しています。市と設計事務所は、現場を確認し、早急に改善策を検討すべきです。
廊下の蛍光灯がつかない!センサーの前に防犯灯。
さらに、共有部分の廊下照明が、暗くなっても点灯しない事態が発生。市は点灯時間をタイマーで設定しており、冬場時間の設定を変えなかったためのトラブルでした。さっそく変更し、解決しました。本来は明るさをセンサーで感知するもの。ところがセンサーのすぐ前の防犯灯の明かりがセンサーを狂わせるため、手動操作していました。早急な改善が必要です。
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