市政の動き−議会報告
【13.01.18】《これでいいのか》旧給食センター跡地(1877・84㎡)を「一般競争入札で売却」というが!(知立市HP日刊広報)
最低売却価格は(9万円/㎡)「150㎡以上の戸建住宅」を条件に!
知立市はホームページの日刊広報で「旧給食センター跡地を一般競争入札で売却」すると公表。入札日は2月22日(金)としています。市は「行政目的がない土地を積極的に売却し財源確保する」と表明していますが、「1㎡当り9万円は安すぎる」「地域公民館などに活用を」の声も上がっています。
かけがえのない市有地・・有効利用を検討すべき。
老朽化した給食センターを移転新築(09年7月開所)して3年余が経過します。建設当時から問題になったのが跡地利用。知立市は「財源確保のため売却」を決めていますが、なかよし保育園南で、「児童センターを兼ねた公民館」など市民から要望も出ていました。また、けやき作業所も定員一杯で、「新たな施設を」の声も寄せられています。市は、売却費は今後必要となる保育所施設整備のための基金に全額入れると説明。市民の理解を求めていますが、「かけがえのない土地を売却するのは余りにも策がない」との声も。
周辺と調和の取れた景観の形成というが!
市は、南陽2丁目の跡地1877・84㎡を一括売却し、周辺環境と調和のとれた土地利用で景観形成を図る計画。(1)建築物の用途は戸建住宅とする(ただし、半分以上が住宅であれば店舗も可能)(2)1宅地を150㎡以上とする等が条件です。 最低価格が1?当り9万円と安い件について、「南側市道との段差が1・5m前後あるため造成費用がかかる」(担当者)としていますが、疑問の声もあがっています。
移転新築の 新 南保育園・・まもなく竣工(2月20日)
新南保育園の移転新築工事が進んでいます。福祉の里の南側、知立クリニック東に、約1600㎡の園舎がすでに建設され、残る外溝工事が急ピッチで進んでいます。
(1)定員を130名から200名まで増やしす。
(2)夕方7時半までの延長保育や一時保育を新たに行う。
(3)子育て支援センターを併設し、地域の子育て支援の多機能化を図る。
など大いに期待されます。
2月20日(水)午前10時から竣工式が行われます。南保育園卒園式は、関係者の総意で思い出深い、旧南保育園で行われる計画です。
=時事まんが=ファッショの・・・