市政の動き−議会報告
【13.04.01】《ふれあいサ ロ ン》13年度で市の補助金2万円復活!市補助廃止〔11年度〕は失敗だった。
高齢者等の生きがいに貢献・・各地域に広がり18団体に。
知立市の高齢化率は約17%。気がかりなのは高齢者世帯の孤立化です。一日中誰とも話さず外出もしない日が増え、これが孤立の始まりと言われ、体力、気力も衰え、寝たきりや認知症の症状が出たりして要介護になりやすいといわれています。日本共産党は介護予防の大切さを訴え、高齢者が自宅に閉じこもることがないように「サロン」の支援を提案しました。
気軽に集える サロンに期待と注目!
サロンは気楽に集まって、お茶を飲んだり、食事をしたり、体操・ゲーム、健康チェックなど、脳と身体を活性化させ、楽しくすごす所です。昨今「サロン」が急速に増え18団体が各地域で活動。今後のサロン活動が期待されます。
活動支えるボランティア・・補助金復活は当然!
サロン活動を支えているのはボランティアの方々です。おやつや食事の準備、会場づくり、外部講師の交渉など、費用も手間もかかります。市は09年度から、サロン活動にも補助金(年2万円)を支給してきましたが、11年度で廃止。担当者は「3年間の時限補助」と説明しています。厳しいサロン運営の実態を知らない「お役所仕事」そのものです。3月議会の質問に、「13年度から改めて復活」と表明しました。今回の補助額は開催回数をもとに、2〜10万円としています(左表)。日本共産党は回数だけではなく運営実態を反映した補助制度を求めました。
障害者サロンも補助対象に
市の補助金制度は、高齢者サロンが対象です。その他、障害者サロンが2ヶ所ありますが、対象からはずれていることは問題です。 日本共産党は「早急に同等の対応をすべき」と提案。市は「確かにそのとおり。早急に検討する」と述べました。
=弁護士による無料法律相談=
◎毎週土曜日午前10〜12時(一人30分まで)
◎場所・・日本共産党知立事務所
◎お申し込みは市会議員まで