市政の動き−議会報告

【13.04.11】《防災・防犯》対策グッズ購入の補助メニュー拡大。

  防災ラジオ、家具転倒防止など防災対策強化を提案。

知立市は13年度、市民の安心・安全確保のための補助制度を拡大します。議会からの度重なる提案で実現したもの。市民が大いに活用できるよう、PRの徹底が求められます。
南海トラフの大地震が予想されるなか、情報を一刻も早く届ける防災ラジオ補助や一般家庭への家具転倒防止器具の配布を予算化。防犯グッズにも1万円を限度に補助します。

 同報無線が聞こえない・・ 防災ラジオに期待!

   災害時の情報提供を目的に設置されているのが、市内25基の同報無線です。しかし、普段でも聞こえない地区があったり、風雨の強い時など、家の中まで情報が届かない事態も心配されています。いざという時、情報を届ける別の手段として「防災ラジオ」があります。日本共産党は、すでに補助制度が導入されている西尾市や岡崎市の例を示し、知立市での実施を何度も提案してきました。市は12年度、試行的にモデル地区で設置。13年度では、希望者に3千円負担で購入できる補助制度を開始します。電源を切っていても、非常時には情報が流れるものです(420万円予算化)

 家具転倒防止器具を一般世帯へも配布。

  また、耐震改修が進まない中、市は家具の転倒防止器具配布制度の拡大に踏み切ります。これまでは高齢者や障がい者世帯に限り、取り付けまで援助してきましたが、13年度から一般家庭も加え、希望者に配布するもの(一般100世帯、高齢者など30世帯を予算化)。市は「申請時に数種類の家具転倒防止器具から、8千円分を選択してもらい、配布する」としています。一般世帯の取り付けは各自で行います。詳しくは今後の「広報ちりゅう」にご注目ください。

 防犯グッズ購入に補助 1/2、1万円を限度に。

 現在、知立市では盗難などの犯罪が増加。自転車盗や住宅侵入盗、自動車関連が増えています。その対策のために、玄関ドア等のカギ対策、窓サッシの防犯ガラス化、防犯カメラやセンサーライト、防犯ジャリ等の設置、車の盗難防止装置取り付けなどを対象に、市が補助するもの。補助率は2分の1、限度額は1万円で、利用は1回限りです。昨年10月から実施していますが、まだまだPR不足で利用が少なく、市は、あらためて市民へ利用を呼びかけています。
 その他、マンションなどの駐車場に防犯カメラを設置した場合の補助金制度もあります。自らの住宅環境に合わせ、ぜひ活用してください。

  =弁護士による無料法律相談=

◎毎週土曜日 午前10〜12時(一人30分まで)
◎場所:日本共産党知立事務所
◎お申し込みは:市会議員まで  

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