市政の動き−議会報告

【13.04.11】《ミニバス無料券》運転免許証の自主返納者で、65歳以上対象に4年間に延長。

 現行2年間を〔13年度〜〕4年間に!日本共産党の提案実る。 (3月議会)

 加齢に伴う身体機能や認知機能の低下により、運転免許証を自主返納する高齢運転者が増えています。知立市では、65歳以上の自主返納者で希望者には、ミニバスの無料乗車券を2年間交付する措置を実施してきましたが、今年4月から4年間に延長することを決定。458万4千円を予算化しました。無料券交付について、関係者からは「2年間では短か過ぎる」、「延長・更新」を求める声があり、日本共産党が延長を求めていたものです。

 ミニバス無料券交付・・・45・7%は75歳未満

  知立市のミニバス無料券交付事業は、平成21年10月1日以降に自主返納した65歳以上の市民を対象に実施しています。
 交付実績は24年度末で243件(表1)ですが、70〜74歳が32・9%の比率で最も多く、65〜69歳を含めると75歳未満が45・7%(表2)を占めています。この年代の高齢者は、健康づくりや地域のコミュニティー活動などで、まだまだ力を発揮してほしい方々です。マイカーに頼らず、社会生活を送る高齢者にとって、無料券の更新・延長は欠かせない課題です。
 日本共産党は、「ミニバスの運行経費は料金収入を除いてすべて市負担。希望する免許証自主返納者には、生涯ミニバス無料券を発行すべき」と提案。市当局は検討の結果、交付期間を4年間に延長するものです。

 

 75歳以上は、ミニバスを無料に!

日本共産党は、免許証返納者のみならず、高齢者福祉の一環として、「75歳以上高齢者にはミニバスの無料化」を提案しました。
清水副市長は、「ミニバス利用者の多くが75歳以上。料金収入の中心を担っている」とした上で、「高齢者の無料化も重要課題。今後研究したい」と答弁しました。

 こえ!バス停にベンチを・・今年度4か所予算化

[現在までに8か所に設置]
 「ミニバスの停留所にベンチを」―日本共産党は、利用者の声を市議会で提案。昭和地区(6か所)、市役所、逢妻公民館前に設置されました。13度は秋田病院前(南陽通側)、上重原町本郷交差点、新林欠薮(Aパン北)などに設置予定。159万円を予算化しました。

   =高木まんが=次はアベノインフルだ。=

 

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