市政の動き−議会報告

【13.04.22】議会基本条例を制定.。二元代表制での議会力アップと市民への“見える化”アップを。

市政全般にわたる重要な計画は市議会の議決が必要に

議会改革を進めてきた知立市議会は、3月定例会で「知立市議会基本条例」及び「知立市議会の議決すべき事件を定める条例」を全会一致で可決しました。市長と議会の二元代表制のもと、議会力をアップし、さらに市民に見える議会へと、改革の方向を確認しました。法に規定がなくとも、5年以上にわたる重要な計画は基本的に議決事件になりました。
(議会の議決すべき事件)
1)知立市男女共同参画プラン
2)知立市地域福祉計画
3)知立市障害者計画・障害福祉計画
4)健康知立ともだち21計画
5)知立市環境基本計画
6)知立市一般廃棄物処理基本計画
7)知立市住生活基本計画
8)知立市公営住宅ストック総合活用計画
9)知立市緑の基本計画
10)知立市都市計画マスタープラン
11)知立市水道ビジョン
12)知立市下水道基本計画
13)知立市下水道ビジョン
14)知立市次世代育成支援行動計画

総合計画基本構想、基本計画ともに議決対象

「知立市議会の議決すべき事件を定める条例」では、14件が議決対象に(左記)。さらに、「知立市まちづくり条例」の改正で、知立市総合計画基本構想、及び基本計画を議決案件として明記。あわせて16件の計画を議決の対象にしました。まもなく改正の時期を迎える「健康知立ともだち計画」、「知立市次世代育成支援行動計画」そして「総合計画基本構想」ならびに「基本計画」です。具体的には、市議会に政策討論会を設置し、計画の見直し、検討するものです。主要な計画が議会の議決対象になることで、計画に市民の意向がより反映するとともに、市議会の責任も大きくなります。

一般質問は1問1答で行い、当面委員会での自由討議を導入

議員の一般質問はすでに、市民に分りやすい1問1答方式に変更しています。また、委員会での議員間の自由討議(意見交換)を導入。議員の意見がよく分り、修正案を提出しやすい仕組みにもなりました。こうした改革を通じて、議員の質の向上が求められるのは当然です。

6回目を迎える議会報告会にご参加を

議会基本条例では、年4回の定例議会ごとに、議会報告会を実施することを定め、第6回報告会を4月27日(土)午後1時半〜3時半、中央公民館にて開催します。前半は議会報告、後半は市民との意見交換です。ご意見、ご要望をお寄せいただく機械になります。
ふるってご参加を。  

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