市政の動き−議会報告

【13.04.25】《アベノミクス》元気臨時交付金〔第2の矢〕の活用で、市の3月補正5億8千万円余。

 これでいいの? デフレ脱却というが赤字国債で地方へバラマキ!

3月定例会の最終日、大型の追加補正予算が提出され可決。デフレ脱却アベノミクス第2の矢、公共事業の拡大です。知立市は5億8千万円余を、下記の事業を13年度事業の前倒しを含め予算化。国の赤字国債を財源にした大規模なバラマキです。市も「本当にいいのかな」と言うほどです。一時の景気浮揚策の後は消費税増税が狙いです。  

 借金3億2千万円余は後年度、国が全額補てん。

 事業の財源のうち、借金が3億2890万円、しかし、元利償還金はすべて地方交付税で国が補てんする方針です。

 借金+市費の7〜9割・・13年度、元気臨時交付金

なおかつ、12年度補正予算のうち、借金と市費の合計額の7〜9割を、元気交付金として13年度中に交付されます。財政力に応じて7〜9割の割合が決まり、知立市はまだ不明ですが、8割としても2億6500万円余です。今後、13年度予算を組んで対応します。国は公共事業を推進し、事業費以上のお金をばらまく・・・「こんなやり方でいいのか」と疑問の声。強引な景気浮揚策の後は消費税の増税がねらいでしょう。

 

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