市政の動き−議会報告
【13.05.17】《保育園入所状況》移転新築の南保育園入所111名、定員200名が妥当だったのか?
3歳未満児の空き、現在5名分というが、待機児は18名も!
左の表は今年4月当初の保育所入所状況です。入所率は全体で76・3%ですが、3歳未満児の場合、現段階で空きは5名分のみ。また、希望する保育園に入れず待機状況になっている3歳未満児が18名もいます。南保育園は定員を70名増員しましたが、3歳未満児の枠は不十分。待機児解消の課題は依然として残りました。
通勤条件など希望する保育園に入れない。
3歳未満児の待機児解消は今年も実現できませんでした。待機児の多くは、職場に通う条件など希望する保育園に入れないケースがほとんどで、ゼロ歳、1歳、2歳児それぞれ6名ずつ、計18名です。ちなみに3歳未満児で空きがあるのは、八橋保育園でゼロ歳児1名、知立保育園で2歳児1名、上重原保育園で2歳児3名の計5名です。「日々問い合わせがあり、いつ満員になるか分らない」(市の担当者)状況です。
定員200名の南保育園4、5歳児で空教室。
南保育園は今年4月、移転新築で200名定員でスタートしました。 3歳以上児のクラスを各2クラスにしましたが、実際には4、5歳児がそれぞれ定員60に対し22名の入所です。2つも教室が空いています。となりました。一方、3歳未満児はすでに定員いっぱいで待機児童もいる状況です。200名の定員とクラス編成が妥当であったのか疑問です。今後、施設の活用について突っ込んだ検討が必要ではないでしょうか。
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