市政の動き−議会報告

【13.06.28】《6月市議会》障がい者のサロン活動にも、補助金の復活を!日本共産党

 サロン活動の効果大きい・・高齢者サロンには年2〜10万円

 サロンは、自宅に閉じこもリがちな高齢者や障がいを持った人達に対し、集まっていただき、話したり、体操をしたり、楽しく元気に過ごしてもらうことが目的。このようなサロン活動に、市が支援するのは大切です。高齢者サロンの補助は今年度復活しましたが、障がい者サロンは補助がつかず、日本共産党は6月議会で補助金の復活を要求しました。

 高齢者サロン補助・・14団体が申請

  サロン活動への市の補助内容は、月4回の実施で年10万円・月2回で年5万円・月1回で年2万円。ちなみに社会福祉協議会からは年3万円の補助があります。
 市の担当者は高齢者サロンの代表に直接電話し、補助制度について説明、申し込みの案内をしました。補助金の使途は幅広くなり、大幅に改正。食材や消耗品なども補助対象です。サロンを運営しているのは、ボランティアの皆さんで、自分達の持ち出しが多い実態があり補助復活を歓迎する声があがっています。

 障がい者サロン補助・・実施は来年度から

 最近は精神障がい者も多くなっており、彼らを対象にしたサロンも市内で実施されています。たとえば、サロン「ティータイム」では月5回サロンを実施、利用者の「憩いの場」になっています。高齢者サロンには補助がついたものの、障がい者サロンの補助は復活していません。
6月議会、日本共産党は障がい者サロンにも補助金をと強く要求しました。これに対し市は、「実態をしっかり把握し、来年度から実施したい」と答弁しました。

 大人の風疹予防接種 ・・上限5千円を助成

 昨年から全国で「風しん」の流行が止りません。妊娠中の妊婦さんが罹患すると高い確率で赤ちゃんが「先天性風しん症候群」を発症し、一生の問題となります。愛知県のワクチン接種補助に合わせ、日本共産党は市も早期実施をと提案。6月議会で(下表)のように決定しました。しかし10ヶ月間の助成で市民へのPRの徹底が求められます。日本共産党は医療機関に申請用紙と返信用封筒を置くなど、利便を図るよう提案、市は検討すると答弁しました。  

    =高木まんが=三河の国、ある宿場町かわら版から

 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)