市政の動き−議会報告

【13.07.05】《南海トラフ大地震》・・本格的対策を!風しんワクチン接種に補助(日本共産党)

 防災!住宅耐震補助120万円に増額!福祉避難所の指定を急げ!

東日本大震災以後、住宅耐震改修の関心が高まり、さらに南海トラフ大地震の被害想定が発表され、危機感がつのっています。
 知立の木造住宅耐震改修費用は平均200万円。これまで100万円の補助があっても悩んでしまう方が多いのが現実です。日本共産党は耐震改修補助金の増額を提案。今年度120万円になりました。ただし「1年限り」(市長)の増額です。また、福祉避難所の設置を急げと提案。市は「福祉の里八ッ田を指定の方向で検討」すると約束しました。
(知立市の南海トラフ地震の被害予測)
 ● 震度 7
 ● 死者  200人
 ● 住宅全壊・焼失4000棟

 医療!子ども医療費無料化守る。風しんワクチン5千円補助!

愛知県は14年度、子どもの医療費などの「有料化」を表明していましたが、多くの反対の声の中、断念しました。しかし、今後も有料化を狙っています。日本共産党は6月議会で無料継続を求め質問。市長は「大切な制度、今後も県に意見具申する」と答弁しました。
風しんは胎児に感染すると重大な障害につながります。日本共産党はワクチン接種補助を早く実施をと主張。妊娠予定の夫婦などに5千円を補助することに。期間は6月〜来年3月末。  

 障がい者・・通所施設の拡充を!サロンへの補助金復活を!

   養護学校卒業生の受け入れ施設の拡大が大きな課題です。来年3月の卒業生は何とかなる見通しとのことですが、綱渡り状態。通所施設を増やすよう求めました。
 また、障がい者のサロン活動への補助復活を要求。サロンは引きこもりがちな人が、少しでも外出し、社会とのつながりを持つ大切な場所です。市は、「調査したうえで、来年度から補助したい」と答弁しました。

 =ウォーターパレス=

 

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