市政の動き−議会報告

【13.07.19】《6 月市議会》危険で渋滞する交差点・・信号機の改善を(日本共産党)

 西小学校の北東三差路など「県に改善を要望する」市が答弁。

 日本共産党市議団は6月定例会で、渋滞や交通安全上危険性のある3つの交差点について、問題点を指摘するとともに信号機の改善などについて質しました。総務部長は信号機の設置・改善について、「県公安委員会に具体的に要望する」と答弁。右折帯設置について建設部長は、「用地買収を含め計画的に実施したい」と表明しました。

 西小横三差路の改善・・22年度区長が市に要望。

   南新地1丁目と鳥居1丁目にまたがる西小学校東、コンビニ西側の三差路は、交通量が多く現行の押しボタン式歩行者専用信号では、大変危険な状況です。日本共産党は、「交差点を制御する信号機を設置すべき」と提案しました。
 同交差点は、平成22年度に新地・宝町の両区長が信号機設置を市に要望しており、早期実施が求められています。
 総務部長は、「22年度の要望は、市の対応が不十分で実現できなかった」「信号間隔が200m以上あり、信号機設置は可能。県に積極的に要望したい」と答弁しました。

 猿渡小の北東三差路・時差の矢印信号設置を。

  猿渡小学校北東側の三差路は、弘法バイパスに右折帯がないため、南進車両の右折が困難となり、ラッシュ時には渋滞の要因になっています。
 日本共産党は、「右折帯設置が困難なら、当面北進車両の赤信号点灯をやや早め、南進側に時間差の右折矢印信号を設置すべき」と提案しました。総務部長は、「県公安委員会とも協議し対応したい」と答弁しました。

 名鉄重原駅横の歩行者信号の改善を。

  名鉄重原駅横の踏み切りに接続する交差点には、信号機がありません。交差点直近の八剣社側に歩行者専用信号機がありますが、交差点信号と紛らわしく、交通事故の要因になっています。踏切が拡幅され、車の通行がスムーズになった今日、歩行者信号を廃止し、交差点に信号機を設置すべきです。
 建設部長は、「幹線である中央通線に右折帯を設置するため、今後用地買収に当たりたい」と答弁。右折帯設置に数年かかるなら、現行の道路形態で交差点信号を設置することを優先すべきです。
 土地になれないドライバーからは、「交差点の直近に信号機があるため、歩行者専用信号機かどうか分からず戸惑い、あせってしまう。早く改善してほしい」との声が寄せられています。

    =高木まんが=いよいよ投票日です。

 

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