市政の動き−議会報告

【13.08.02】高根の交差点で、交通事故が多発。早急に信号機設置を!

議会で再三要望=日本共産党=   「県に要望はしているが」と市

   昭和4丁目と牛田町高根にまたがっている通称「高根交差点」(左の写真及び地図)は、今年に入って短期間に連続3件の交通事故が発生しました。幸い重い人身事故にならなかったものの、交差点に隣接する民家の塀を壊す事故など、一歩間違えれば大惨事になりかねない事態です。日本共産党は、議会で再三にわたって、信号機の設置を提案。市は、「県に要望はしている」と答弁しています。

交差点改良したが事故多発で不安増大

 市道牛田20号線は、安城市境の牛田町高根地区から旧国道1号線交差点(来迎寺小西側信号機)までの道路です。市は、昭和地区及び高根地区にまたがる道路の拡幅など新設改良工事に着手するとともに、高根交差点の改良も実施してきました。しかし、改良工事後に、交通事故が多発し、地域住民の不安と怒りの声が高まっています。市議会主催の議会報告会でも「早期改善」の声があがりました。
 従来から、安城方面から国道1号線等への通り抜け車両が多い交差点でしたが、道路拡幅によるスピードの出しすぎが事故の原因です。牛田20号線が優先道路であるのもかかわらず、これをを無視するなどの事態が指摘されています。
 

信号機設置は待ったなしの緊急課題

   
 安城警察署は、知立市から高根交差点への信号機設置の要望を受け、「H26年度信号機設置に向け愛知県警本部に強力に要望する」とし、設置に向け動きだしました。
 愛知県が設置する信号機は、一つの警察署管内で年間数件とといわれ、狭き門です。しかし、高根交差点の信号機設置は待ったなしの課題です。

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