市政の動き−議会報告
【13.09.13】《9月市議会》国の「地域元気臨時交付金」3億4千万円で大型補正!
昭和テニスコート人工芝改修。来迎寺小のグランド整備など。
開会中の9月定例会には、一般会計補正予算5億6423万円が上程されています。24年度決算で10億円超の繰越金を計上し、25年度の財政調整基金(貯金)繰り入れを約13億4千万円から5億4千万円に減額。財政調整基金残高は12億6千万円となり、今後の重要な財源となります。また、国の緊急経済対策である「地域の元気臨時交付金」3億4千万円余を予算化(表1)しました。しかし、国の元気臨時交付金の財源は建設国債(借金)であり、今回限りの措置といえます。
国の経済対策、地域で積極的活用を!
知立市では、政府の「地域の元気臨時交付金」を活用して、12年度の補正予算で5億6815万円、13年度の9月補正予算で3億4千万円を計上するなど、積極的に対応しています。
日本共産党は、疲弊した地域経済の活性化や市民生活と地域に必要な公共施設・道路や橋梁の老朽化対策、さらに、福祉や暮らしの充実など住民要求の実現を求めて奮闘していますが、今回の補正予算でいくつか具体化されました。
小中学校の太陽光発電装置の設置に続き、特別教室の扇風機設置(完了)、学校トイレの改修や保育所トイレの洋式化、昭和テニスコート(4面)の人工芝の全面改修などが予算化されました。
こえ!
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