市政の動き−議会報告

【13.10.07】《鉄道高架》三河知立駅移設の地域説明会:2ヵ所で約190人、意見相次ぐ!

 新駅は竜北中グラウンドの一部を予定。市は、年内に再度の説明会開催を表明。

   知立市は知立駅連続立体交差事業(総事業費615億円、市負担額130億円)のコスト削減を図るため、現三河知立駅を竜北中学校のグラウンド南側(地図参照)に移設する案を提示しています。駅移設には、「地元の理解が必要」とし、関係住民を対象に地域説明会を開催。9月28日開催の中央公民館には約60人、29日の竜北中学校には約130人が参加。住民から意見が相次ぎました。市は、「駅移設の詳細を詰めた上で年内に再度の説明会開催」を表明しました。

 反対意見、「コスト削減は駅の廃止で」!

 市はをコスト削減を目的に駅移設を検討し、削減額は4000万円になると説明。駅移設の効果として、北部地域のまちづくりの起爆剤となること。宅地開発の需要が高まること等による経済効果が見込まれることなどを説明しました。
 参加者からは、「コスト削減というならば、駅をなくしたらどうか」(両会場で)との意見がだされました。市は、「駅の廃止は考えたことがない。駅は知立市の財産であり、いかに有効に利用するかが大切」と回答。

 賛成意見、「駅ができることはありがたい」

「駅ができれば50年、100年使う。子どもたちも使う。未来のことを考えると正々堂々と計画を進めて欲しい」、「駅ができることはありがたい」(竜北中)。「南側の方にも広場を。企業にとってもメリットがあり、話をすべき」、「1号線・南側からの進入の検討を」(両会場)なども。
 

 子どもたちの安全確保:万全の対策実施を!

 「周辺住民が要望している竜北中周囲の排水路をなくし、道路・歩道整備計画が後回しされるのは納得できない」、「竜北中学校のサッカー部の練習時には、グラウンドの周囲の道路を走っていた。事故のないように」(竜北中)など、竜北中生徒及び地域住民の安全確保についての意見もだされました。

[新駅整備内容]

 

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