市政の動き−議会報告
【13.11.05】《9月市議会》 大好評!防災ラジオ補助制度が実現福祉.教育.防災で建設的提案(日本共産党)
教 育:教職員の長時間勤務改善を!35人学級の拡大を!
教職員の長時間勤務は深刻で健康や教育に影響するため、文科省は実態把握を強く指導。9月議会での日本共産党の質問で知立の実態が初めて明らかに。80時間超の場合、医師の相談指導など十分な配慮を提案しました。抜本的には教員を増やして35人学級の拡大が必要です。教育長は「来年度小学校全学年で実施したい」と答弁。
肢体不自由児の特別支援学級を。
重度肢体不自由児のY君は来年就学年齢ですが、岡崎養護学校への通学はとても困難。中島牧子議員は学区の小学校に通えるよう家族とともに奮闘。市教委は「実現に向け準備する」と答弁しました。
障がい者:入所施設の建設を市の補助制度の拡充を!
養護学校を出ても受入れ施設が不足という不安は続いています。新たな施設立ち上げに市の補助を提案。また重度障がい者の受け入れ施設はこの地域にはありません。12年度決算では、重度身体障がい者の在宅介護費用として1人で約1900万円支出されましたが、在宅で苦労される家族にとっても入所施設の必要性は明白です。県へ強く要望するよう求めました。
防 災ラジオ:最初に提案、実施まで尽力!
台風、地震などの際、情報提供や適切な避難誘導は重要です。しかし、同報無線は聞き取りにくいのが難点。日本共産党は議会で再三、防災ラジオを提案。市は本人負担2千円で配布を決定、10月1日から受付ています。すでに1千件を超えて大好評です。
耐震シェルター補助、家具転倒防止金具支給も
地震対策として住宅の耐震補強も重要です。平均二百万円かかるため、なかなか進みません。日本共産党は耐震シェルター補助や家具転倒防止金具支給を提案し、実現しました。
全教室に扇風機!
猛暑の中、「暑くて授業どころでない」との声を受け、せめて扇風機設置をと提案した共産党。昨年度で普通教室を完了。引き続き、今年度はすべての特別教室に設置される運びになりました。
福祉体育館シャワー室改修。
茶野ふれあい広場にトイレ。