市政の動き−議会報告
【13.11.22】《猿渡川改修》23号線上流、約400m区間:河床掘り下げ工事再開[12月〜]
時間雨量50?相当の洪水対応工事中、堤防道路は通行規制。
12月2日から猿渡川の改修工事が始まります。工事区間は平成24年度に完了した国道23号知立バイパス側道付近(写真下)から上流部約400mの区間、工期は26年3月20日の予定。工事は、河川の河床を1m程度掘り下げ、5年に1回の確率で発生する日雨量158㍉(時間50㍉相当)の洪水に耐えられる河川断面を確保するものです。
粘り強く要望・提案・・日本共産党市議団。
県管理の二級河川猿渡川は、「総合治水対策特定河川事業」として、最下流の刈谷市より上流豊田市までの12kmを時間雨量50㍉相当の豪雨に対応するため、総事業費210億円で工事を実施しています。
日本共産党知立市議団は、集中豪雨時における度重なる猿渡川溢水による被害をなくすため、知立区間の早期改修を要望・提案してきました。 平成24年度から知立区間の改修工事に着手し、国道23号知立バイパスまで完了。工事費は9700万円で、7300㎥の河床を掘削しました。25年度は、さらに上流へ約400m工事を延伸(1〜3工区)。河床掘削1万2700㎥と護岸工事を事業費3億5600万円で実施します。
今後は弘法橋までの約400mを含め、県道安城知立八ツ田線の八ツ田橋及び、新牛田橋(アオキ北側)までの早期整備が必要です。
工事車両が頻繁に出入り。
工事は河川の中心に矢板を打ち、右岸(下図)の河床を掘削、護岸工事を行います。さらに左岸に移り同様の工事を実施。工事車両が頻繁に入るため、右岸堤防道路は工事完了まで、左岸道路はは工事作業時間(9〜17時)通行止めに
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