市政の動き−議会報告

【13.12.09】《12月市議会》一般会計3789万9千円を補正・総額220億8840万2千円に1

 南中学校・南棟校舎の大改修へ:今年度設計費1847万7千円計上。

12月補正予算は、福祉サービスの利用実態に合わせた扶助費や委託料、補助金の調整(増額)、刈谷知立環境組合負担金の調整が主なもの。また、土地売払い収入の都市整備基金への積み立てや、臨時財政対策債(借入)の増額で財政調整基金への積み立てなどもっぱら調整予算です。新たな事業としては来年度の南中学校大規模改修に向けた工事設計委託料と名鉄三河線沿いの緊急排水工事などです。  

 南中:外壁塗装と校舎内の床張、内装、トイレ。

 小中学校の老朽化にあわせ、市は学校整備計画を策定しています。来年度は南中学校の大改修を行う計画で、12月補正ではそのための工事設計委託を予算計上。計画は、南棟校舎の外壁塗装、室内の内装、床の張替え、トイレの改修で、工事は来年夏以降の計画です。

 名鉄三河線沿い牛田町地内で排水管改修工事。

 牛田町地内の「マルツネ」北側の名鉄線路下を横断している排水管が老朽化でひび割れ、先般、緊急工事が行われました。今回の補正予算2500万円は、さらに線路沿い東方向へ排水管を170メートル延長して、設置するものです。

 市役所自家発電機を72時間対応に。今年度発注。

 震災対策として市役所の自家発電機能が大幅に強化されます。現在の停電時発電能力は2時間程度ですが、72時間対応のものに更新されます。そのために市役所の電気工事を実施するもので、工事費4100万円の補正。総額1億7500万円に。今年度で入札、工事発注し、工事はすべて来年度に繰り越される予定です。

 防災ラジオ:300台⇒1800台に追加予算

災害時の情報提供は何よりも重要です。日本共産党は「同報無線の放送が聞き取れない地域が多い」「台風の時など風雨に音がかき消されてしまう」ことから、防災ラジオ普及のための補助制度を提案。市はモデル地区の試行事業を通じ、今年度の当初予算で300台分の予算を計上しました。1万2千円程度の防災ラジオを本人負担2000円で購入できることになりました。申請数は1100台まで伸び、12月補正で新たに1500台分を追加、年度を越えることなく、全員に配布される見通しです。

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