市政の動き−議会報告
【13.12.13】《市の補助を提案》水ぼうそう、ロタウィルス、おたふく風等ワクチン接種に!
予防接種の拡大は世界の流れ・・日本共産党が提案(12月市議会)
予防接種の目的は、まずその病気にかからない、たとえ病気になっても重症化しない、人への伝染を防ぐことであり重要です。最終的には健康を守り、医療費の負担を少なくします。定期予防接種とは国が定め、対象者は無料。日本共産党は、「まだ定期接種になっていない重要なワクチンに対して、市の補助を」と要求しました。
任意予防接種にも 市の対策が必要 !
任意予防接種では全額自己負担ですが、いま注目されているワクチンは、おたふく風邪、水ぼうそう、ロタウィルスなど。これらは罹患すれば胎児に影響したり、後遺症に悩んだりという病気です。重要なものには自治体独自で補助金を設け支援する例も広がっています。
◎おたふく風邪・水ぼうそう
名古屋市・飛島村・小牧市 東栄町・豊根村
◎ロタウィルス
北名古屋市・ 豊橋市・東栄町・ 豊根村
の市町村が一部または全額補助(網掛け部分)を実行しています。
高齢者肺炎球菌ワクチンの対象者拡大を!
免疫力が低下している高齢者にとって肺炎は致命傷になりかねないほど重大です。知立市は75歳以上の方に3千円補助対象ですが、愛知県下では、75歳以上に加え
◎60歳以上の方(特定の持病や 障がいのある人)・・7市
◎65歳以上の方・5市1村
◎70歳以上の方・16市
など、年齢幅を広げている自治体が増えています。
日本共産党は「このワクチンは一度接種すれば5年間有効であることを考えればもう少し補助枠を広げるべき」と提案しました。「健康寿命」をまっとうするためにも、予防できるものは予防し、抵抗力を高めることが、豊かな人生を送るためにも必要ではないでしょうか。
学校教育に「平和の大切さ」を
=餅つき大会のお知らせ=