市政の動き−議会報告

【14.01.30《特別支援学級》東小に肢体不自由児の学級が新設されます。

 知立市では初めての取組み、市民の要望届け奮闘[日本共産党]

重度の肢体不自由児が今年4月、東小学校に新1年生として2人入学予定です。岡崎市本宿には養護学校がありますが、遠すぎてバス通学も大変なことから、地域の小学校への入学を求めていました。2年がかりでの取り組みの中、県が正式に知立東小学校での受け入れを許可しました。

 刈谷市、安城市などに続き知立市でも!

  養護学校の不足から、刈谷市や安城市では市内小学校の特別支援学級で肢体不自由児も受け入れています。日本共産党中島牧子議員は市民要望を受け、刈谷市富士松東小学校を視察するなど、知立での実施を強く要望。議会質問では教育長、市長の前向きな答弁を引き出し、その後の教育委員会の県への熱心な要請が実ったものです。関係者の喜びはひとしおです。
特別支援学級は上の図の通り、現在の特別支援教室の1室を使用。エアコン、ポータブルトイレ、ベッド、マット、VOCAウィズレベルなど設置される予定です。
さらに、経管栄養などの医療ケアが必要な児童もいるため補助員として看護士も配置されます。

 定住自立圏での建設の動きに期待集まる。

  刈谷市を中心に知立市、高浜市、東浦町の3市1町で構成する定住自立圏で肢体不自由児の特別支援学校を刈谷市に誘致する方向が示されました。目標は平成30年。養護学校は愛知県の責任で建設するものですが、遅々として進まない中、関係者の期待を集めています。

 こえ!=散歩中の住民=「逢妻川へ大豆が大量に流れ込んでる!」と通報。

  1月6日早朝、牛田町コネハサマ周辺住民が逢妻川堤防を散歩中に川に大豆がたくさん流れているのを発見。「えーっ」とよくよく見たらその手前上流の排水溝にもびっしり大豆が浮いており、これは大変・・・と共産党議員や市役所へ通報しました。市も現地を確認、近くの豆腐製造工場が原因と判明しました。その日のうちに、工場が川の中の大豆をバキュームカー等で回収しました。後日、「原因は従業員の作業ミス」と通報者に市から説明があったとのこと。保健所も調査しましたが「回収」で決着とのこと。企業が地域の信頼をうるため、作業の管理体制の徹底を求めたいものです。

    =高木まんが=

 

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