市政の動き−議会報告

【14.03.13】《鉄道高架》急げ、知立駅の南口改札:「H27年中に開設」と答弁。

 駅利用者以外の南北横断通路・・駅の渡線橋利用の自由通路を(共産党が提案)

 開会中の3月定例会で日本共産党は、知立駅南口改札の早期開設及び名鉄受託工事の透明性確保について質しました。市民から期待の大きい知立駅南口改札は、「27年中に開設できるよう調整している」(部長)と答弁。また、駅を利用しなくても名鉄改札と渡線橋を使って南北に横断できる自由通路は、「現在調整中。早くするよう県に要望する」と答弁しました。日本共産党は南口改札にあわせ自由通路の早期確保を要求しました。

  現在知立駅部

   現在知立駅部では、仮線・仮ホーム設置、南口改札のための連絡渡線橋工事などが実施されています(写真)。南側渡線橋は25年度中に完成。その後、三河線ホームの切り替えにあわせ、南口改札を開設する予定です。南口が開設されれば、駅利用者は駅東の開かずの踏み切りに悩まされることはなくなり大きな前進です。

 仮線工事完成は28年度:地元業者も参入

名鉄は本年1月・2月で、名古屋本線の仮線土木工事を発注。12工区で9業者と契約し、市内業者1社を含む地元業者(刈谷市内)3社も受注しました。日本共産党提案の「鉄道高架事業における地元業者への発注機会の確保」の一部が実現することになりました。
 仮線土木工事の後、仮線布設工事に着手する計画ですが、問題は仮線完了の時期です。市当局は、「名古屋本線の全区間で仮線が完了するのは28年度末」と表明。工事協提時の計画から4年程度の遅れとなります。工事遅延による工事費の増大が懸念されます。

 名鉄受託工事・・いまも依然「非公開」

 

    =高木まんが=悪政玉子生み続ける・・右告鶏(うこくけい)

 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)