市政の動き−議会報告
【14.06.14】《6月市議会》子どもたちの笑顔・歓声を奪うな・・桐山公園に防球ネットの設置を!
防球ネットの計画的な設置で、子どもたちの遊びの保障を〔日本共産党〕
サッカーワールドカップが始まり、世代を超えて日本チームの活躍を期待しています。身近な公園でサッカーボールで遊ぶ子どものなかには、将来サッカー選手をめざす者もいるでしょう。市内のちびっ子広場などで、ボール遊びは禁止されていますが、それ以外の公園には禁止の看板などはありません。子どもたちは、近隣に迷惑にならないよう遊ぶものの、時として民家へボールがあたったりの被害をおよぼしています。日本共産党は6月議会で、防球ネットを必要としている公園への計画的な設置を提案しました。
桐山公園のフェンスを飛び越え、民家へ。
山屋敷町にある桐山公園(面積4338㎡)は、子どもたちに人気の公園です。子どもたちは思い思いの遊びに興じています。広場(約2000㎡)では、サッカーボールなどで遊んでいる子どもたちの歓声が沸きあがります。遊びに夢中になり時として、ボールが3・5mのフェンスを飛び越え民家(写真上)にあたります。フェンスには「ボール飛び越え禁止」の横断幕が掲げられています。
被害を受けた住民が、防球ネットを要求!
被害を何度も受けているYさんやSさんは、子どものボール遊びを制限するのではなく、速やかな防球ネットの設置を求めています。
日本共産党は6月議会で、知立市子ども条例が定める遊ぶ権利を保障するため、何よりも子どもたちの笑顔と歓声を失わないために、桐山公園への速やかな防球ネットの設置及び必要としている公園への計画的な設置を要求しました。林市長は、「子どもたちに(ルール)を教えることが大切」と強調し、設置を拒否しました。
Yさん、Sさんは、「子どもの遊びを奪うな」と市長の設置拒否の対応に怒りを隠せない様子でした。
■市に対して、ボール飛球の対策を要望している公園は現在、逢妻町の丸坪公園(区長要望)、山屋敷町の高場ふれあい広場です。
=高木まんが=次は母屋