市政の動き−議会報告

【14.10.07】《9月市議会》35人学級の小学5年生へ拡大:教育長の答弁を重く受け止めよ

 優先度は高いといいながら、やるといわない=林市長

 日本共産党は9月議会において、35人学級の拡大を求める一般質問にたちました。今年度は35人学級の拡大が見送られたため、来年度にむけ林市長に拡大の決意を求め、姿勢をただしました。教育長は「来年度小学校5年生に拡大したい」と表明。昨年9月議会の答弁(小学校全学年で実施したい)より後退したものの、少しでも前に進めたいとの思いがこもった答弁でした。これに対して、市長は「優先度が高いと」と述べるのみで、煮え切らない態度に終始しました。

 H27年度5年生に拡大・・5名の教員で可能

   知立市の35人数学級は現在、県制度の小学校1、2年生に加え、市独自で3、4年生で実施しています。H25年度は6人の市費負担教員を採用し、約3000万円で実施しました。ちなみに今年度は、3年生、4年生で各2人で4人を採用しました。
 日本共産党は、H27年度に5年生まで拡大した場合の教員配置の見通しを質問。市教委は「3、4年で各1人、5年生で3人(来迎寺小、知立小、知立西小)。3年〜5年生で計5人が必要」と答弁しました。

 H27年度5年生実施へ林市長は舵を切れ!

 林市長は35人学級拡大について、「優先度は高い」とくり返すものの実施を明言しません。H25年度より1名少ない人数で、H27年度の拡大実施は可能です。教育長の本会議での2度にわたる35人学級拡大の答弁を重く受け止めるべきです。

    臨時保育士頼みの保育では?

 

   =高木まんが=

 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)