市政の動き−議会報告

【14.11.07】《第11回議会報告会》議会の見える化目指し開催:4年目を迎え課題も(知立市議会)

 参加者80人。他市議会からも。15人が積極的に意見表明。

11月2日、午後1時半〜4時、知立市議会が議会報告会を開催。年4回の定例議会後に開催、3年が経過しました。当日は参加者80人、西尾市議会(今、報告会開催に向け検討中)からも参加がありました。議会報告の後、市民との意見交換会を実施、14人が発言、文書発言1名でした。  

 報告:予算・決算委員会を加え4委員長が。

議会報告会第1部は、議会から9月議会の報告。初めて設置された予算・決算委員会を含め、4常任委員長から報告されました。プロジェクターを使い、パワーポイントで作成したまとめを発表、ちょうど発行・配布された議会だよりも参考に見ながら報告に聞き入る様子が見られました。

 意見交換:14人がマイク手に熱弁。文書発言も。

第2部は市民との意見交換会。15枚の「あなたのご意見票」で質問、意見がたくさん出され、熱心に議員と意見交換しました。
◆市の借金(市債)が多いが、議会としてそれを減らす努力をしているのか。
◆新林に住んでいる。都市計画税は払っているのに下水道の計画地域にもなっていない。納得いかな い。
◆知立駅高架事業で、三河知立駅移転計画が進んでいる。経費削減が目的だったが、たった2千万  円。名鉄は09年に複線化計画を発表、今、高架事業の中で複線化を行うのか。議会は先に情報を得 られるはず。止められないか。
◆知立市は35人学級推進の方針だが、国が40人学級に戻す意向を表明。議会として、その動きに反対 してほしい。
◆介護保険で、来年度から今までのサービスが受けれないかも。議会の対応は。
◆子ども子育て新制度の関連条例が決まったが、基準を上回ることはできるか・・・
など。詳しくは後日、議会HPで掲載されます。

 出前講座:楽語会の皆さんと意見交換も(10/31)

  知立市議会は、議会改革の一環で「出前講座」を位置づけました。団体、グループで10人前後の市民から、開催の要請があった時、議会は委員会単位で要請された会場へ出かけ、議会報告と意見交換を行うもの。
 31日午後7時〜9時、楽語会有志の要請で、初の出前講座が開催されました。要請されたテーマは「議会改革」「議会報告会」というもので、議会は議会改革特別委員が対応しました。
議会運営の仕組みなど報告の後、意見交換。参加者から「なぜ議会報告会の参加者が減っているか」「市民は議会報告会で発表した意見を、議員がその後の議会でどう扱うのか期待している」「二元代表制は必要、しっかり発言しているか」等など質問も多く、熱のこもった2時間となりました。

=高木まんが=ワッ国民大出血熱 蔓延か!

 

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