市政の動き−議会報告
【14.12.09】《パブリック コメント》知立市総合計画、子ども子育て支援事業計画、健康知立ともだち２１計画、障がい者計画
市民からの意見求め、市が回答：市議会は初めて議決対象にし審議
知立市は第６次総合計画策定（平成27年〜36年までの10年計画）に取り組んでいます。同時に、子ども・子育て支援事業計画、健康知立ともだち21計画、障がい者計画（各５年計画）にも取り組み、それぞれ市民の意見を求めるパブリックコメントを実施。市民から熱心なコメントが寄せられました。市議会は議会改革として、これらを議決対象にし、審議します。
市民参加は少ないが、貴重な意見がたくさん！
寄せられたパブリックコメントは、総合計画で３名・39件、子ども子育て支援事業計画で４名・12件、障害者計画で４名・４件、健康知立ともだち21計画はゼロでした。全体で、11名の市民から55件の意見が寄せられましたが、まだまだ参加は少ない結果でした。
しかし、寄せられた意見は貴重なものが多く、市はそれぞれ、審議会に諮り、回答を作成・公表しました。その回答では、「計画修正無し」がほとんどですが、今後の計画の具体化に際し、内容を参考、検討するというものが多くありました。総合計画については「計画修正あり」は１件のみ、他の計画でも「盛り込みます」との回答は２件のみでした。今後、どのように意見反映がなされるかが注目されます。
市民の意見と市の回答は市のホームページに。
「知立市総合計画」では、
�／邑�減少、少子高齢化への対応
��知立市への誇りと愛着の醸成
��市民の防災意識の向上
�た芭纏�間の延長、休日診療など地域医療について、
�ソ朶勅匆顱Ε┘灰薀ぅ�
�γ領�駅周辺整備
��定年後の男性の力を引き出し、高校生までの子どもの居場所づくりを
��多文化共生
��生涯学習、魅力ある図書館
��市民協働
��地域コミュニティ
など広範囲な問題で意見が出されました※詳しくは、知立市ホームページに掲載。
「計画に盛り込みます」と市の回答があったのは、「子ども子育て支援事業計画」で以下の通り。 �〇劼匹癲�子育て新制度の施行に伴い、「保育の形態にかかわらず格差のない保育を」の意見に、「認可保育所が行う１歳児保育事業と同様の事業を行う小規模保育事業者への支援について検討する 内容を盛り込みます」
�◆岾栃欅藹蠅砲�いて実施している保健師の巡回指導を、地域型保育所においても実施を」について「検討する内容を盛り込みます」と修正されます。
育休中の保育や重度障がい児保育は、堅い門戸
意見�‘�所児童の保護者が育児休業に入る時、継続入所（３歳児以上）を認め、育休中でも新規に入所申請する場合は認められないのは是正を。
意見��統合保育について「軽・中度程度の集団保育を必要とする児童を受け入れる」としているが、重度障がい児も受け入れるべきでは。これらの意見には変更なしとの回答です。学校教育では受入れ努力があるものの、乳幼児期において支援がないのは人権問題。改善が必要です。
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