市政の動き−議会報告
【15.05.18】《第13回議会報告会》常任委員長が3月議会報告 時間延長し、意見交換を行う。
昭和地区の将来、介護予防、防災など13人が多様な意見を表明。
知立市議会は5月9日、第13回議会報告会(3月議会)を中央公民館で開催。議会報告会は年4回の定例市議会後に開催し、第1部は議会報告、第2部は意見交換会です。今回の参加者は65人で、初めての参加者も多かったようです。市民との意見交換会は、昭和地区の将来、介護予防など市民からの真剣な意見表明が多く、活発な意見交換会になり、時間を延長して行われました。
条例、H27年度予算などの審議を報告
常任委員長報告は、市が3月定例市議会に提出した条例、H27年度予算などを各委員会・予算決算分科会で審議した主な内容について報告。以下、市とのやり取りの一部をお知らせします。
《企画文教委員長報告》
□知立市の非常勤職員の報酬に関する条例改正について【問】再任用職員(定年後に再雇用された正規職員)に対して管理職手当てが新設されているが目的は。
【答】保育園の園長が5人退職したが、園長職にすべき保育士が不足しているため、再任用の前園長2人を園長職(管理職)にするために新設する。
《市民福祉委員長報告》
□H26年度一般会計補正予算について
【問】予防接種の3種混合ワクチンの期限切れ接種がされたが、抗体はつくのか。医療機関へのペナルテイを科すのか。
【答】期限切れといって即座に効果はなくならない。追加接種等を行う必要はないと考える。今のところペナルテイ考えてない。
《建設水道委員長報告》
□H27年度一般会計予算について
【問】知立駅北再開発による、賑わい等のプランニング、経済効果の検証は。
【答】具体的計画はまだ。経済効果の試算はしていないが、(駅周辺の)一体的整備と利用形態など市民の声の集約が必要。
意見交換会で、だされた意見の要旨
13人から発言通告が出され、12人が意見をのべました。主な意見の要旨は次のとおりです。
■昭和地区の将来について、住みたくなるまちづくりをすべきでは。
■議場設備に4000万円を予算化しているが、何か。
■密集した地域の防災対策は、どうなっているのか。
■介護予防のために、体操などを取り入れ、高齢者サロンでやってほしい。
■山屋敷見社のちびっ子広場の遊具が古い、またフェンスに破れ穴が開いている対応を。
■3種混合ワクチンの期限切れ接種、病院名の公表を。