市政の動き−議会報告

【15.07.10】《がんばっています日本共産党》福祉・教育・防災の充実に全力投球:就学援助の充実求めた日本共産党(6月議会)

 入学準備金・修学旅行費など多額の立替払いの解消を・・教育長が改善検討を約束。

   経済的な理由により、就学が困難な児童生徒の保護者に入学準備金、教材費、校外活動費、学校給食費等を支援する就学援助制度があります。しかし援助金は本人の支払い後約2か月後で、多額の場合は困る人も。日本共産党は「立替え払いをせずとも済むよう改善を提案。教育長は「前倒し支給に改善・検討」を約束。PTA会費等も対象にとの提案に「検討する」と答弁しました。

 緊急通報装置設置の拡充:75歳以上ミニバス無料化を。

   1人暮らしの高齢者を対象に、「いざ」という時、ボタンを押すだけで異変を知らせる緊急通報装置。遠方に住む家族は「設置してもらえて安心できた」と安堵の声。しかし、高齢者の複数世帯(日中・夜間独居)は対象外で問題です。日本共産党の指摘に市は「窓口に来てもらえれば相談にのる」と答弁しました。改善が急がれます。
 ミニバスは高齢者等の活動を広げる有効な公共交通です。日本共産党は75歳以上を無料にすべきと提言しました。

 えっ?南海トラフ大地震の火災対策を:福祉避難所の指定・設置を急げ。

   東日本大震災を経験した今、千年に1度の確立であろうとあらゆる可能性を考えるべきです。愛知県発表の最大の被害想定は一千500棟が焼失。知立市の防災計画では市民に初期消火を求めるのみ、火災対策がありません。市は大火に備え大至急具体的な計画を策定すべきです。
 また、災害時に一般の避難生活が困難な要援護者を対象とした、福祉避難所の指定・設置が遅れています。早急に対応すべきと要求しました。

 市議会での議題・質問・成果

 

 

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