市政の動き−議会報告
【15.07.27】《黒塗りの情報開示とは》 知立高架事業の委託工事：名鉄が了承せず、まったく不透明
県に情報開示請求（日本共産党）約２か月後に届いた資料は
知立駅周辺連続立体交差事業における名鉄委託工事は４１８億円と全体の約68％。日本共産党は入札情報や工事契約など開示するよう再三、議会で要求。しかし公開されないため、事業主体である県に情報会条例に基づく開示請求をしました。２週間の期限を大幅に超え、やっと届いた資料は約１５００ぺージで黒塗りの非公開部分だらけ、ひどいものです。
会計検査院の指摘も抜け道だらけなのか
県から届いた段ボール箱にぎっしり詰まった資料は、名鉄に委託している各工事の契約関係書類で、
�＼蘇薹戚鷸緲鵝�
��工事注文書・請書
��請負金額内訳書・明細書
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�ソ侏莵眥棺顱�
��出来高検査数量計算書、出来高数量総括表
�Т浜�費内訳
の７種。これは会計検査院が国の補助金が適正に使われているかどうか確認するための書類です。請求したのは仮線工事にかかるこれらの資料、平成24年度〜26年度施行分です。
１５００ページの資料：金額も工事個所も真っ黒
届いた資料は左のように工事個所の写真（下段）を含めて黒塗りのないものはない状態、特に金額欄はすべて真っ黒です。名鉄が非公開を要求したもの。これを知るのは県と市の職員のみ、県議会にすら非公開とは言語道断。税金で行う工事の透明性確保は、名鉄といえども拒否できる根拠はありません。秘密保護法ではありませんが、県民、市民に対し、何を秘密にしているのか分らない状況は一刻も早く解決すべきです。
日本共産党市議団・７／13岸和田市を視察
大阪府岸和田市は東岸和田駅の高架事業を推進中。平成19年度で完成予定です。
