市政の動き−議会報告

【15.10.14】《9月市議会》知立市地球温暖化対策実行計画:H23年度比で5.8%CO2削減だが

 平成26年度〜30年度の計画期間:削減実績の公表すべき(日本共産党)

 日本共産党は9月議会、知立市地球温暖化対策実行計画について質しました。地球温暖化は、石油などを燃やした時に発生する二酸化炭素(CO2)が原因で地球温暖化をまねきます。昨今の豪雨などの異常気象は、地球温暖化によるもので対策は急務です。市は平成26年度〜30年度を期間とする知立市地球温暖化対策実行計画を策定しました。しかし、計画初年度である平成26年度の削減実績は明らかにしておらず問題です。日本共産党は公表を求めました。

 省エネ、新エネルギーなどで削減を見込む

   計画では、二酸化炭素削減の基準年を平成23年度(排出量376千トン)と設定しています。平成30年度の排出量推計値383千トンに対して、省エネ実施や新エネルギー導入などの取組み(表参照)により29・2千トン、基準年比で5・8%削減するものです。 

 市民と力あわせ実効ある計画にすべき

 知立市は太陽光発電設置補助事業などでの削減効果をホームページで明らかにしていますが、計画初年度の削減実績は明らかにしておらず問題です。
 日本共産党は、年度ごとの削減実績を明らかにし、実効ある取り組みにすることを求めました。市は「削減実績の公表のあり方を検討したい」と答弁。また、市民の協力なくして計画推進はできないなか、市は「市民へのPRは計画策定時の一回」のみと答弁。計画推進への本気度が問われています。

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